10月9日、ルノーの輸入元であるルノー・ジャポンは、5ドア・ハッチバック「メガーヌ」の超高性能版、「メガーヌ ルノー・スポール トロフィー」の日本仕様を発表した。
メガーヌ ルノー・スポール トロフィーは、現在販売中の「メガーヌ ルノー・スポール」の性能をさらに引き上げたモデル。2019年4月5日、ニュルブルクリンク北コースで、メガーヌ ルノー・スポール トロフィーはFWD車最速の7分40秒100のタイムをたたきだした。
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駆動方式はFWD(前輪駆動)のみ。Toute utilisation de l'image sans autorisation de Renault est strictement interdite. Contact : mediatheque.renault@renault.com搭載するエンジンは、メガーヌ ルノー・スポールとおなじ1.8リッター直列4気筒DOHCターボであるものの最高出力/最大トルクは異なる。メガーヌ ルノー・スポールが最高出力279ps/最大トルク390Nmに対し、トロフィーは最高出力300ps/最大トルク420Nm(MTは400Nm)に向上した。トランスミッションはデュアル・クラッチ・タイプの6ATおよび6MTが選べる。
デュアル・クラッチ・タイプの6ATはパドル・シフト付き。RENAULT MEGANE IV R.S. (BFB RS) - PHASE 16MTの場合、パーキング・ブレーキは手動式になる(6ATは電動)。Publicis Conseil/PRODIGIOUS Prodエキゾースト・システムも異なる。トロフィーは、任意のエンジン・サウンドを選べる「アクティブバルブ付スポーツエキゾースト」を装備。
マフラー内にあるふたつの排気ルートのうち、ひとつに機械式バルブを装着し、これを開閉して、ノーマルのエンジン・サウンドとよりスポーティなエンジン・サウンドを任意に切り替えられるという。
RENAULT MEGANE IV R.S. TROPHY (BFB RS TROPHY)「アクティブバルブ付スポーツエキゾースト」によって、任意のエンジン・サウンドを選べる。XPB / James Moy Photography Ltd.駆動方式はFWD(前輪駆動)のみ。スポールとおなじ後輪操舵システム「4コントロール」や、あらゆる状況下で最適な減衰力を得るべく、ダンパー内部にセカンダリーダンパーを組み込んだ「4輪HCC(ハイドロリック コンプレッション コントロール)」などを搭載する。
また、トロフィー専用装備として、左右輪のトルク配分比を高める「トルセンLSD」や、フロントブレーキの軽量化および冷却性能を高める「鋳鉄製のベンチレーテッドディスク+アルミ製ハブ」、専用デザインの19インチ・アルミホイールを装着する。
RENAULT MEGANE IV R.S. TROPHY (BFB RS TROPHY)アルミホイールは、スポールとおなじ19インチであるが、デザインは異なる。XPB / James Moy Photography Ltd.快適&安全装備も充実インテリアにも、トロフィー専用装備がいくつかある。まず目を引くのがレカロ社製フロントバケットシート(ヒーター機能付き)。表皮は人工皮革の「アルカンターラ」だ。1脚の重量が約23.5kgと軽いのも特徴である。
ステアリング・ホイールも専用デザイン。操作性を考えた表皮は、レザー×アルカンターラのコンビ・タイプだ。
RENAULT MEGANE IV R.S. TROPHY (BFB RS TROPHY)フロント・シートはレカロ社製のバケットタイプ(ヘッドレスト一体型)。© Additive StudiosRENAULT MEGANE IV R.S. TROPHY (BFB RS TROPHY)レザー×アルカンターラを使ったステアリング・ホイールは専用デザイン。快適装備類はメガーヌ ルノー・スポールと変わらない。インフォテインメント用の液晶モニター(7インチ)や自動防眩式ルームミラー、オートエアコン(温度調整は運転席・助手席独立式)、バックソナーなどは標準。先進安全装備も、車線逸脱警報システムや、衝突軽減ブレーキ、車間距離警報システムなどは標準である。
価格は6MT仕様が489万円、6AT仕様が499万円。2019年10月31日より販売開始される。
文・稲垣邦康(GQ)
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