現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > マツダ版「ヤリス」世界初公開!トヨタベースの新型「MAZDA2 Hybrid」にSNS騒然!? 「本当にマツダ?」の声も

ここから本文です

マツダ版「ヤリス」世界初公開!トヨタベースの新型「MAZDA2 Hybrid」にSNS騒然!? 「本当にマツダ?」の声も

掲載 24
マツダ版「ヤリス」世界初公開!トヨタベースの新型「MAZDA2 Hybrid」にSNS騒然!? 「本当にマツダ?」の声も

■世界初公開された新型マツダ2ハイブリッドのベースはトヨタ車?

 2021年12月6日にマツダは、新型「MAZDA2 Hybrid(マツダ2 ハイブリッド)」を2022年春より欧州に導入することを発表しました。
 
 これまでマツダ2にはストロングハイブリッド車は設定されていませんでしたが、どのような形で導入されるのでしょうか。

【画像】これはトヨタ? マツダ? ヤリスと兄弟になった新型マツダ2HVを見る!(19枚)

 マツダ2は、同社のグローバルコンパクトカーとして長年販売されており、日本では2019年のマイナーチェンジまで「デミオ」として親しまれていました。

 現行モデルは、「日常を豊かにする上質なパーソナルカー」をコンセプトに、質感にこだわったマツダブランドのエントリーモデルとしてラインナップ。

  エクステリアデザインは、見る人の心を動かすエレガントさを目指し、インテリアは、いつまでも乗っていたくなる居心地のよい空間を目指しました。上質さと遊び心を両立させていました。

 そうしたなかで、前述の通り欧州市場向けに新型マツダ2 ハイブリッドが導入されますが、ベースとなるのはトヨタのグローバルコンパクトカー「ヤリス(ハイブリッド車)」です。

 現行ヤリスは、2020年10月に世界初公開され、先進国向けコンパクトカーのベースとなるTNGAプラットフォーム(GA-B)を初採用。

 最大の特徴となるのが新世代1.5リッターハイブリッドシステムを搭載するハイブリッド車で、WLTCモード燃費は世界最高レベルとなる36.0km/L(ハイブリッドXグレード)を誇っています。

 今回の新型マツダ2 ハイブリッドは、トヨタの100%子会社であるToyota Motor Europe社からOEM供給を受け、ヤリス(ハイブリッド車)をマツダブランドとして販売するものです。

 新型マツダ2 ハイブリッドの特徴は、コンパクトカーならではの軽快なハンドリング、上質な乗り心地と快適な室内空間、最新の安全技術を備えたクルマです。

 また、ヤリス同様に1.5リッター直列3気筒エンジンを採用したハイブリッドシステムを搭載しており、低燃費かつ力強いシームレスな走りを実現します。

 今回のOEMに関して、トヨタとマツダは、2015年の業務提携に向けた基本合意以降、先進技術、合弁工場、販売金融などさまざまな分野において協業しており、ヤリス(ハイブリッド車)のOEM供給はそのひとつです。

 OEM自体はさまざまな自動車メーカーがおこなっており、自社にないラインナップを揃えるうえでは重要な販売戦略です。

 日本では、おもに軽自動車のOEMが多く見受けられます。また、今回のトヨタとマツダに関しては、欧州市場で年々厳しくなるCAFE規制(企業別平均燃費基準)に対するひとつの対応策となります。

 同様にトヨタ「RAV4 PHV」をスズキ「アクロス」、トヨタ「カローラツーリング(ハイブリッド車)」をスズキ「スウェイス」として欧州市場に導入することでCAFE規制に対応しています。

 そうしたなかで、来ないのマツダ版ヤリスこと新型マツダ2 ハイブリッドに関して、SNSではさまざまな反響が出ています。

 なかでも多く見受けられたのはデザインに関するもので、「もう少しマツダらしさは出せなかったの?」「魂動デザインはどこへ?」「まんまヤリスじゃん」といった声が出ていました。

 また、前述のアクロスやスウェイスはフロントデザインに独自性を持たせることでスズキらしさをアピールしていたこともあり、より「マツダらしさ」を求める声も見受けられます。

 一方で、マツダはいすゞのピックアップトラック「D-MAX」のOEM供給として「BT-50」を各市場に導入していますが、そのエクステリアはマツダの「魂動デザイン」を採用したものとなっています。

 このような事情もあり、今回の新型マツダ2 ハイブリッドのデザインに関して落胆する声が多かったようです。

 また、一部ではフロント部分に装着されるマツダのエンブレムの大きさが合っていないなどの指摘もあり、マツダに対して残念がるファンからの声も出ていました。

こんな記事も読まれています

高速道路などにある【危険物積載車両の通行禁止】バイクも対象になる?
高速道路などにある【危険物積載車両の通行禁止】バイクも対象になる?
モーサイ
カワサキ製を魔改造!「4.2リッター48気筒のモンスターエンジン」でギネス世界記録を樹立!! “ワケありカスタムバイク”の気になる落札価格とは?
カワサキ製を魔改造!「4.2リッター48気筒のモンスターエンジン」でギネス世界記録を樹立!! “ワケありカスタムバイク”の気になる落札価格とは?
VAGUE
古い「ETC」使えなくなるってマジ!? 使用不可な「車載器」の見分け方は?「10年以上使用」は要注意か
古い「ETC」使えなくなるってマジ!? 使用不可な「車載器」の見分け方は?「10年以上使用」は要注意か
くるまのニュース
[ハーレーカスタム] ロードグライドスペシャル アレンネスコンプリートカスタム【新潮流! パフォーマンスバガー】
[ハーレーカスタム] ロードグライドスペシャル アレンネスコンプリートカスタム【新潮流! パフォーマンスバガー】
WEBヤングマシン
今度は大将軍スピリットを表現! アライがダニ・ペドロサ選手のレプリカモデル「RX-7X PEDROSASHOGUN」を発売
今度は大将軍スピリットを表現! アライがダニ・ペドロサ選手のレプリカモデル「RX-7X PEDROSASHOGUN」を発売
バイクのニュース
車高調セッティング完全攻略! パーツ選びから調整まで徹底解説~カスタムHOW TO~
車高調セッティング完全攻略! パーツ選びから調整まで徹底解説~カスタムHOW TO~
レスポンス
新型アコード公道試乗&詳報
新型アコード公道試乗&詳報
グーネット
ヒョンデ初の高性能EV「IONIQ 5 N」と「攻殻機動隊 SAC_2045」によるコラボキャンペーン開始!
ヒョンデ初の高性能EV「IONIQ 5 N」と「攻殻機動隊 SAC_2045」によるコラボキャンペーン開始!
カー・アンド・ドライバー
【ホンダ NX400徹底テスト】400ccの疲れ知らずマシン!? 高速快適&ワインディングを安心して楽しめる
【ホンダ NX400徹底テスト】400ccの疲れ知らずマシン!? 高速快適&ワインディングを安心して楽しめる
モーサイ
レクサスLBXの世界観が体験できる「LBX ラウンジ」が期間限定でオープン!
レクサスLBXの世界観が体験できる「LBX ラウンジ」が期間限定でオープン!
月刊自家用車WEB
【新型クラウン タイプ別解説】伝統的スタイル 「セダン」
【新型クラウン タイプ別解説】伝統的スタイル 「セダン」
月刊自家用車WEB
【最新モデル試乗】爽快スポーツチューン! 日産アリアNISMOの胸踊るパフォーマンス
【最新モデル試乗】爽快スポーツチューン! 日産アリアNISMOの胸踊るパフォーマンス
カー・アンド・ドライバー
964型ポルシェ911のレストアを手がけるシンガーがコーンズと日本における代理店契約を発表
964型ポルシェ911のレストアを手がけるシンガーがコーンズと日本における代理店契約を発表
@DIME
ワイルドだぜえ! 本格クロカン度マシマシの新型[ハスラー タフワイルド]見参! こりゃ売れそうだ!
ワイルドだぜえ! 本格クロカン度マシマシの新型[ハスラー タフワイルド]見参! こりゃ売れそうだ!
ベストカーWeb
全長4.2m! レクサス新型「小さな高級車」登場! ちょうど“イイ”サイズ×「3つの豪華内装」採用! クラス超え「高級インテリア」 どんな種類がある?
全長4.2m! レクサス新型「小さな高級車」登場! ちょうど“イイ”サイズ×「3つの豪華内装」採用! クラス超え「高級インテリア」 どんな種類がある?
くるまのニュース
本当に欲しいクルマを手に入れるには「強烈な動機付けがないと無理かもしれない」という話
本当に欲しいクルマを手に入れるには「強烈な動機付けがないと無理かもしれない」という話
外車王SOKEN
トラック業界に蔓延する「買い叩き」 下請法運用基準の見直しより、もはや「高額罰金」しかないのか?
トラック業界に蔓延する「買い叩き」 下請法運用基準の見直しより、もはや「高額罰金」しかないのか?
Merkmal
ホンダ「モンキー125」【1分で読める 原付二種紹介 2024年現行モデル】
ホンダ「モンキー125」【1分で読める 原付二種紹介 2024年現行モデル】
webオートバイ

みんなのコメント

24件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

150.1235.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

84.8318.0万円

中古車を検索
ヤリスの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

150.1235.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

84.8318.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村