トヨタ新型「スポーツコンパクト」初公開！ 全長4.3m以下ボディに「オシャグリーン」採用！ 豪華「ベージュ内装」もイイ「GR86」登場

■オシャグリーンの「GR86」初公開

　2024年07月12日、TOYOTA GAZOO Racing（以下、TGR）は、トヨタ「GR86」の新たな一部改良モデルを発表しました。

　同時に、新たにカラーバリエーションへ加えたリッジグリーンを外板色とし、専用ブロンズホイールやインテリアに専用刺繍をあしらった特別仕様車「RZ “Ridge Green Limited（リッジグリーンリミテッド）”」も初公開しています。

　GR86は、スバルとトヨタが共同開発したスポーツカー。ボディサイズは全長4265mm×全幅1775mm×全高1310mmと、先代モデルに当たる「86」に比べ全高が低くなっており、さらなる低重心化を実施しています

　また、先代のモデルで課題となっていたエンジンパワーの不足も排気量を2リッターから2.4リッターに拡大し、約23馬力向上することで克服。

　スバル「SUBARU BRZ」とクルマのベースを共有しながらも、「ドライバーの意のままに操れる“手の内感”」、「限界域でのリニアな応答、キビキビした走り」といった「GRらしい走りの味」を持つクルマとして支持されています。

　そんなGR86の一部改良モデルが、2024年7月12日に発表されました。

　今回の一部改良では、GR86を用いて参戦を継続している様々なモータースポーツからの学びを反映。レースという極限の環境でクルマを鍛えるプロドライバーからのフィードバックを生かし、アブソーバー減衰特性やEPS制御の改良、スロットル特性の変更（MT）、ダウンシフト操作時における許容領域の拡大（AT）などにより、接地感や操舵レスポンス、リニア感を向上させるなど、「GRらしい走りの味」に磨きをかけています。

　この一部改良とともに初公開されたのが、特別仕様車のRZ “Ridge Green Limited”です。

　RZ “Ridge Green Limited”は、最上級グレードであるRZをベースに、今回の一部改良で追加されたリッジグリーンをボディカラーとするほか、ブロンズ塗装されたホイールを採用。

　brembo製ベンチレーテッドディスクブレーキや、SACHS（ZF）アブソーバーといった通常グレードではオプションとなる装備も標準装備化しています。

　インテリアでは、内装色を特別設定色であるブラック×タンとしているほか、ドアトリムに「Ridge Green Limited」の特別刺繍を施しています。

　価格は、MT車が389万7000円から、AT車が399万5000円から。販売は200台のみで抽選となります。抽選受付期間7月12日から7月28日まで。10月頃から発売される予定です。

Comments

[pro********]

「オシャ」なるへんてこりんな省略語を連発する「くるまのニュース」編集部員は、頭の中が「オシャ」なのでしょうね。もちろんこれは「おシャカ」の短縮ですが。

[kaz********]

グリーンは微妙だね