昔は３速や４速だったのにいまや９速10速当たり前！ クルマのATが多段化したのは「昔は技術的に難しかった」からではなかった

　この記事をまとめると

■変速機の多段化が進んだのは2000年代に入ってからだ

■米国市場を主力と考える自動車メーカーにとってクルマのATは4～5速であれば十分だった

■欧州のCO2排出量規制が強化されたため欧州でもATの普及が加速していき多段化も進化した

　速度域が低いアメリカや日本ではATは4～5速で十分!?

　自動変速機（AT）が著しく多段化したのは、2000年代に入ってからだ。それまでは、3速や4速ATがほとんどだった。そのうえで、オーバードライブと呼ぶ、高速走行用の段が設けられていた例がある。

Comments

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結局技術的に難しかったんじゃん

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何速でもいいけどソレノイドやセンサー、フィルターなど部品を供給してくださいね。コントロールバルブアッシーとか単品供給なくてミッション交換とか。