最高出力630ps ツインターボV6搭載
マセラティは、新型グラントゥーリズモのプロトタイプを公開した。パワートレインについても一部明らかにされている。
2019年に生産を終了した先代モデルのグラントゥーリズモは、V8エンジンを搭載していた。新型では、スーパーカーのMC20や新型SUVグレカーレに初めて投入された、ツインターボV6エンジン「ネットゥーノ」を採用している。高性能のトロフェオ仕様では、最高出力630psを発揮する。
グラントゥーリズモはハイブリッドの採用も決まっているが、こちらの詳細についてはまだ明らかにされていない。2.0L 4気筒のマイルドハイブリッドではなく、V6ハイブリッドを採用する可能性がある。
また、EV仕様のグラントゥーリズモ・フォルゴーレも導入される予定だ。先日もそのプロトタイプがカモフラージュなしの姿で目撃されている。
マセラティはすでに、グレカーレのEV仕様に105kWhバッテリーを搭載し、最大トルク81.5kg-mを発揮することを明らかにしている。0-100km/h加速は約4.5秒、航続距離560km以上になると予想され、グラントゥーリズモではこれを上回る性能を実現するはずだ。
マセラティは、EVのパワートレインが「従来の内燃機関を搭載したすべてのマセラティ車の特徴である、独特のサウンド」を持つよう開発に取り組んでいるという。しかし、V6やV8エンジンの音を人工的に再現する可能性は低いと思われる。
EVのグラントゥーリズモとグレカーレは2023年に発売される予定。
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