インフィニティは、次世代中型プレミアムSUVのビジョンを示すQX50コンセプトをデトロイト・モーターショーにて世界初公開した。内外装のトレンドに対する新提案と、自動運転アシストに注目だ。
ライバルはレクサスNX プレミアム一辺倒のトレンドに新解釈を
QX50コンセプトは、前身モデルである ‘QXスポーツ・インスピレーション2016’ のデザインをベースに、より将来の量産車への適用を示すモデルだ。
「インフィニティ特有の優雅でありながらもパワフル」なデザインを表現しているとインフィニティは言う。
真っ直ぐなラインと流れるようなラインを融合した外観で、ダイナミックでありながらも実用的なSUVらしさを表現しているとのことだ。
ドライバーを中心に据えながら助手席にも配慮したキャビンは、エクステリアの形状に調和するように設計されている。
また、インテリアは、奇抜なデザインと現代的な技巧を融合することで、プレミアム志向な現代の内装デザインに対して、従来のアプローチを変えるというインフィニティの考え方を表現しているようだ。
あくまで人間が責任を持つ自動運転アシスト技術も
また、QX50コンセプトは、自動運転支援技術の導入も示唆している。
将来の自動運転アシスト技術開発戦略の中心には、最終的な運転責任はドライバーが持つという考えがあるようだ。
ドライバーが最終的なコントロールに対して責任を持つインフィニティの自動運転アシスト技術は、人間に代わってクルマを操縦するのではなく、ドライバーの ‘副操縦士’ として運転を支援する。
また、同コンセプトは、インフィニティの最先端可変圧縮比エンジンである ‘VCターボ’ を採用する。同エンジンを採用することで、インフィニティは “パワーと効率性をあわせ持つパワートレインを提供する” としている。
VCターボ V6ガソリン並みのパワー 4気筒ディーゼルと同等の経済性
VCターボ可変圧縮エンジンは、インフィニティによる世界初のリリースとなる。
2.0ℓターボ・ユニットは、V6ガソリン・エンジンと同等のパワーを持ちながら、ディーゼル並みの経済性を両立するという。
“2.0ℓユニットながら、268psと39.8kg-mのパワー、トルクを持ち、同じようなパワーを持つV6ターボ・ユニットよりも27%も経済的である” としている。
この可変圧縮エンジンは、その圧縮比を8.0:1から14.0:1にまで変更できる仕組みだ。
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何で今さら?2017年の記事を?