■新顔「カローラ」初公開! イケメントヨタ車に進化!
2022年6月1日、米国トヨタは新型「カローラ」(2023年モデル)を発表しました。
デザインの刷新や新開発ハイブリッドシステムが採用されましたが、具台的にはどのような特徴があるのでしょうか。
【画像】めちゃかっこいい! 新顔カローラ発表! 実車を写真で見る!(17枚)
カローラシリーズは、初代モデルが1966年に発売して以来、全世界で5000万台以上を販売し、世界一の販売台数を誇るモデルです。
12代目カローラもグローバルで販売されていますが、米国では新たに新型カローラ(2023年モデル)が発表されました。
新型カローラ(セダン)では、グレードによって異なる新しいフロントマスクのスタイリングを採用し、すべてのグレードにLEDデイタイムドライビングライト(DRL)を標準装備。
さらに、SE、XSE、XLEグレードにはLEDヘッドライトのデザインも変更しました。
LEはリアバンパーのデザインを変更し、スポーティなSEとXSEはリアスポーツディフューザーを一新したほか、18インチアルミホイール(グロスグラファイトカラー)を新たに採用しています。
新型カローラ(ハッチバック)は、フロントグリルのデザインを変更し、クローム仕上げのアクセントを加え、LEDヘッドライトを変更しました。
リアバンパーは、ボディカラーとクローム仕上げのアクセントを追加した組み合わせに変更し、全車で18インチアルミホイール(グロスグラファイトカラー)を新たに採用しています。
インテリアでは、カローラ(セダン)のXSEとXLEにデザインを一新した7インチマルチインフォメーションディスプレイ(MID)を標準装備。
そのほかのグレードには、タコメーターとスピードメーターの間に4.2インチのMIDを配置し、アナログまたはデジタルのスピードメーターを表示することができます。
リッチなグラフィックで見やすいMIDは、ドライバーの好みに合わせて設定することができます。
また、安全面では最新の「Toyota Safety Sense 3.0」、コネクテッド面では「Toyota Audio Multimedia」が搭載されました。
パワートレインでは、人気の高いLEグレードのガソリン車には、従来の139馬力の1.8リッターエンジンに代わり169馬力の2リッターエンジンが搭載されました。
さらに、新型カローラのガソリン車にはダイナミックシフト無段変速機を採用することで発進加速時に「1速」として使用し、その後CVTのプーリーシステムにシームレスに受け渡すギアセットにより、独特のパフォーマンスフィーリングを実現しています。
また、新型カローラのハイブリッド車では、従来通りの1.8リッターエンジンと2モーターを組み合わせていますが、トランスアクスル/モーターには、磁石と電磁鋼板の構成を見直し、磁石を2個追加して出力を高めた小型高出力/低損失の駆動モーターを新たに開発して搭載しています。
さらに、新開発のリチウムイオン電池をハイブリッドシステムの後席下に配置し、低重心化とトランクの荷室容量を最大化。さらに、全輪駆動が選択できるようになったほか、ブレーキ制御も強化されました。
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