■スズキ新型「ハスラー」発表!気になる価格はどうなる?
スズキは、人気軽SUVの新型「ハスラー」を2019年12月24日に発表し、2020年1月20日に発売します。アクティブなユーザーに人気のハスラーですが、新型モデルはどのような進化を遂げたのでしょうか。
よーく見て! 現行型と新型「ハスラー」の違いを画像で見る(61枚)
現行型ハスラーは、2014年1月に登場しました。軽トールワゴンとSUVをかけ合わせた新ジャンルのクロスオーバー軽自動車は、大径タイヤやスクエアなボディなど、その愛らしくも力強いスタイリングや、4WDの走行性などがレジャー志向のユーザーを中心にヒットします。
2014年には年間で10万4233台を販売し、軽自動車販売ランキングで10位に入りました。それ以来、2015年は9万5557台(9位)、2016年は8万5762台(7位)、2017年は7万2600台(10位)、2018年は6万5291台(8位)と、軽自動車ランキングで常に10位以内に入る人気モデルです。
新型ハスラーのボディサイズは、全長3395mm×全幅1475mm×全高1680mm、ホイールベースは2460mmとなります。
対する現行型ハスラーは全長3395mm×全幅1475mm×全高1665mmなので、大きさはほとんど変わっていませんが、現行型のホイールベースは2425mmと、35mm長くなっています。この2460mmというホイールベースは、現行型「アルト」や「ワゴンR」と同じです。
新型ハスラーのフロントマスクは、現行ハスラーのデザインを踏襲しています。丸目を基調にしながらウインカーを一体型としたヘッドライトや、アンダーガードなども現行のコンセプトと変わりません。フロントグリル形状が台形から長方形に変わったのが見た目上での変更点です。
サイドスタイルでは、フェンダーアーチを黒で統一する手法は現行ハスラーを踏襲していますが、Cピラーに新たに窓を設けてシックスライトとすることで、現行とは大きくイメージが異なりました。
大きく変わったのは室内です。インパネのデザインではメーター/カーナビ・オーディオ/グローブボックスにそれぞれベゼルを設けたデザインになっています。
インフォテイメント面では、スズキ初となる大きく見やすい9インチモニターを採用。進化した全方位モニターや、スマートフォンと連携したメモリーナビゲーションとなっています。
また多彩な収納スペースや、荷室側からスライド可能なリアシート、防汚性の高いラゲッジルームなど、遊びのギアとしての使い勝手も向上。
さらに衝突被害軽減ブレーキ「デュアルカメラブレーキサポート」の夜間歩行者検知をはじめ、後退時ブレーキサポートを搭載しています。またターボモデルには全車速での追従機能を備えたアダプティブクルーズコントロールや車線逸脱抑制機能をスズキ軽初として採用しています。
新型ハスラーのパワートレインは、軽快な走りと低速域から中高速域で優れた実燃費を特徴とする新開発のガソリン自然吸気エンジンと、ゆとりの走行性能と長距離移動の快適性を特徴とするガソリンターボエンジンのふたつが設定され、それぞれ2WD/4WDが選べるほか、全車共通でCVTとマイルドハイブリッドシステムを搭載しました。
また、変化する路面状況でも、ゆとりのある走りをサポートする新機能「スノーモード」を追加。雪道やアイスバーンでスムーズな発進をアシストします。
スズキの代表取締役社長・鈴木俊宏氏は、次のように話します。
「先代は月販5000台目標だったが、新型は+1000台の6000台目標。もっと高い目標でもいいかなと思ったのですが、景気やライバルがひしめく中、この位が良いかなと。6000台は必達目標で考えている」
※ ※ ※
新型ハスラーの価格(消費税込み)は、128万400円から193万1600円です。現行ハスラーが112万900円から178万900円。とくに、「G」グレードは1万7000円アップとなり、標準装備などを考えると、実質値下げした価格設定といえます。
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