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【ボクらの時代録】1984年の日本カー・オブ・ザ・イヤー。初代トヨタMR2(AW10/11型)のミッドシップ・フィール

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【ボクらの時代録】1984年の日本カー・オブ・ザ・イヤー。初代トヨタMR2(AW10/11型)のミッドシップ・フィール

多くの人に愛されるMRモデルの誕生

 日本初のミッドシップカー、MR2は、これまでのミッドシップとは、ちょっとイメージが違う。今までミッドシップカーは「鋭く熱いクルマ」に決まっていた。MR2は、その固定概念からみれば少々、型破りなキャラクターを持っている。それは「日常的な走りの中での穏やかさ、快適さ」である。世の中のミッドシップカーが全部、ホットで過激でならなければならない、という必要もないのだ。リラックスして乗って、快適に楽しめるミッドシップカーがあっていい。いや、もっと多くの人が乗れるものがあるべきだと思う。MR2が開発にあたって、少しは性能にマイナスでも快適性を増すことを目標にしたのを、不思議には思わない。

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みんなのコメント

7件
  • tfs********
    ええなぁ、
  • the-booco
    当時は米国GMでもミッドシップスポーツを出すと噂になってて、日本のトヨタのミッドシップスポーツは1.6Lツインカムと来れば「和製ロータス・ヨーロッパか?」と期待ばかりが膨らんでいたものでした。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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