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【ヒットの法則311】3代目JK型ジープ ラングラーはオンロード性能の洗練度も高めていた
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2007年3月、ジープ ラングラーが10年ぶりにフルモデルチェンジされて日本に上陸した。新開発のV6OHVユニットを搭載すること、新たに4ドアモデルが追加されたのが大きな話題となったが、もちろん頑健なラダーフレームやリジッドアクスルなどジープらしさはしっかりと継承していた。3代目JK型はそれまでの伝統を守りながら、いかにその能力を研ぎ澄ませたのか。富士の裾野で開かれた試乗会の模様を振り返ってみよう。

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みんなのコメント

1件
  • TJ型までのJeepは良く言えばJeepらしく、悪く言えばJeepだから許された部分が多々あった。
    無造作に飛び出したトランスファーやステアリングボックス、耐転倒対策でガチガチに固められたYJのサスペンションやオフロード走る人はどうせ替えるんだからと言わんばかりの貧弱なTJのコントロールアーム等々。
    しかし4ドア化の開発段階でダイムラーが設計に携わっていたのはJeepにとっては幸運だったのかもしれない。
    よく言えばようやくまとな四駆になった。悪く?言えば普通の車になった。
    JK型がデビューしたころ、四駆雑誌の編集長していた石川雄一氏が自身の雑誌で次のように書いている。
    ようやく70年代のレンジローバー、90年代のランドクルーザー80に追いついてきた。
    しかし最近のRRやランクルが打算と退化で妙な車になってしまい、大幅に遅れて追いつきてきたJKが私たちには丁度良く感じられる。なんという皮肉だろうかと。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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