現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > トヨタが新「ランドスケープ」を発売!? まさかの「クラウン」に新たなタイプ現る? タフ仕様が4月登場か

ここから本文です

トヨタが新「ランドスケープ」を発売!? まさかの「クラウン」に新たなタイプ現る? タフ仕様が4月登場か

掲載
トヨタが新「ランドスケープ」を発売!? まさかの「クラウン」に新たなタイプ現る? タフ仕様が4月登場か

■「クラウン クロスオーバー」に特別仕様車が追加!?

 発売からまもなく1年半が経過するトヨタ「クラウン クロスオーバー」に、年次改良がおこなわれるというウワサが流れています。
 
 また、同じタイミングで特別仕様車が追加されるとの情報もあるようです。

【画像】「えっ…!」これが「新型クラウンオフ仕様」画像を見る!

 SUVを中心としたモデル群へと大きく生まれ変わったクラウンですが、すでに「クロスオーバー」「スポーツ」「セダン」が発売され、残すところは「エステート」のみとなりました。

 一方、ほかのモデルに先駆けて発売されたクロスオーバーは、2022年9月の発売からおよそ1年半を迎えることもあり、まもなく初の一部改良がおこなわれると見られています。

 現時点では、クロスオーバーの一部改良についてトヨタからの公式なアナウンスはありませんが、トヨタ販売店関係者は「近い将来、クロスオーバーに一部改良がおこなわれることは事実です」と話したうえで、次のように続けます。

「基本的には、グレード構成の整理や機能装備の見直しがメインになる予定です。

 具体的には、『G』『G レザーパッケージ』『RS』が消滅し、『G アドバンスド』『G アドバンスド レザーパッケージ』『RS アドバンスド』『X』の4グレード構成になる見込みです。

 エントリーグレードの『X』以外は、すべて装備が充実した『アドバンスド』になると考えていただけると良いかと思います。

 あわせて、ボディカラーも多少変更される予定です。

 現時点では、『RS』系の専用色となっていた『ブラック×プレシャスレイ』が廃止となり、『カローラクロス』や『ヴォクシー』でも採用されている『マッシブグレー』が新たに追加されると聞いています。

 これ以外にも、いくつかの装備や機能の見直しがおこなわれると見られますが、基本的にはお客様のニーズを反映させた内容になると思われます」

 なお、価格については多少の値上げが予想されるものの、現時点では詳細は不明となっているようです。

 また、今回の一部改良にあわせて「ランドスケープ」と呼ばれる特別仕様車が設定されるといいます。

 同担当者によれば、ランドスケープは東京アウトドアショー2023に出展された「クラウン アウトドアコンセプト」の市販版という位置付けとなるようです。

 クラウン アウトドアコンセプトは、クロスオーバーをベースに、タフ&ワイルドなルックスを持たせたコンセプトモデルです。

 ただ、その細部を見ると、18インチのオールテレインタイヤや大型のルーフキャリアを備え、さらにはオリジナルのアルミスキッドプレートやLEDライト、けん引フック、オーバーフェンダー、マッドガードなどが備わるなど、かなりの本格派であることがわかります。

 さらに、オーバーフェンダーや専用のサスペンションによるインチアップにより、ベースモデルは全幅に対して60mm、全高は50mm延長されています。

 また、ボディカラーも専用の「アーバンカーキ」が採用されるなど、ベースモデルとは明らかに異なる雰囲気を持っています。

 新たに登場するとされるランドスケープが、このクラウン アウトドア コンセプトのとおりになるかどうかは不明ですが、前出の担当者によれば「限りなくコンセプトカーに近いモデルとなる予定」といいます。

 そういう意味では、ユーザーが「期待外れ」という感情を抱くことはなさそうです。

 一方、これほどまでにベースモデルと異なる仕様となる場合、大量に生産することは難しいと見られます。

 そうなると、台数限定での販売になる可能性も高く、争奪戦となることは必至です。

 クロスオーバーの一部改良およびランドスケープの追加は、2024年4月上旬となる見込みです。

※ ※ ※

 セダンやクーペをタフ&ワイルドなスタイルにカスタムするスタイルは、ポルシェやランボルギーニなどのハイパフォーマンスカーブランドにおける、近年のトレンドのひとつとなっています。

 ランドスケープのベースとなるのは、クロスオーバーのトップグレードである「RS」になると見られ、そのたくましい外見どおりのハイパフォーマンスな1台になると期待されています。

こんな記事も読まれています

日産 新型「小さな高級車」初公開に大反響! 斬新「“卍型”ホイール」&迫力グリル採用! “高級感がマシマシ”の「ノートオーラ」に熱視線
日産 新型「小さな高級車」初公開に大反響! 斬新「“卍型”ホイール」&迫力グリル採用! “高級感がマシマシ”の「ノートオーラ」に熱視線
くるまのニュース
“直列6気筒ツインターボ”は529馬力を発生! 「BMWアルピナの中核モデル」に誕生した「エボリューションモデル」の気になる実力とは?
“直列6気筒ツインターボ”は529馬力を発生! 「BMWアルピナの中核モデル」に誕生した「エボリューションモデル」の気になる実力とは?
VAGUE
[15秒でわかる]ホンダ『N-VAN e:』…EV拡充計画の第1弾
[15秒でわかる]ホンダ『N-VAN e:』…EV拡充計画の第1弾
レスポンス
使いこなせば一流営業マンも夢じゃない? 紙カタログの廃止で変化する[新車営業術]
使いこなせば一流営業マンも夢じゃない? 紙カタログの廃止で変化する[新車営業術]
ベストカーWeb
ヘッドレストのレストは休憩の意味ではなかった! 正しい調整をしないと事故の際に「むち打ち」の可能性が大幅アップ
ヘッドレストのレストは休憩の意味ではなかった! 正しい調整をしないと事故の際に「むち打ち」の可能性が大幅アップ
WEB CARTOP
少しうるさい?ロータリーエンジン マツダMX-30 R-EV 長期テスト(3) 不調で車両交換
少しうるさい?ロータリーエンジン マツダMX-30 R-EV 長期テスト(3) 不調で車両交換
AUTOCAR JAPAN
碓氷峠最速の男は俺だ! 新井大輝選手が堂々の総合優勝 でも一悶着あったってマジ?
碓氷峠最速の男は俺だ! 新井大輝選手が堂々の総合優勝 でも一悶着あったってマジ?
ベストカーWeb
酷暑日要注意! うっかりNG行為と夏本番までに必ずやっておきたい寿命を長くするメンテナンスとは
酷暑日要注意! うっかりNG行為と夏本番までに必ずやっておきたい寿命を長くするメンテナンスとは
ベストカーWeb
MotoGPマシンがスーパーバイクに負ける日は来ない? 排気量ダウンで懸念もFIM会長は自信示す
MotoGPマシンがスーパーバイクに負ける日は来ない? 排気量ダウンで懸念もFIM会長は自信示す
motorsport.com 日本版
トヨタ新型「スポーツコンパクト」発表! 全長4.3m以下ボディ&6速MTの設定アリ! ブレンボ製ブレーキも搭載の「GR86」墨に登場
トヨタ新型「スポーツコンパクト」発表! 全長4.3m以下ボディ&6速MTの設定アリ! ブレンボ製ブレーキも搭載の「GR86」墨に登場
くるまのニュース
シッカリと説明できる? 交通違反の罰金と反則金の違いを徹底解説
シッカリと説明できる? 交通違反の罰金と反則金の違いを徹底解説
バイクのニュース
ピニンファリーナ、ハイパーEV『バティスタ』展示…架空の億万長者「ブルース・ウェイン」の自宅に
ピニンファリーナ、ハイパーEV『バティスタ』展示…架空の億万長者「ブルース・ウェイン」の自宅に
レスポンス
工夫の塊[新型スイフト]はちょっと不便!? 正常進化も[リアに室内灯なし]!! トラウマになってるクルマって?
工夫の塊[新型スイフト]はちょっと不便!? 正常進化も[リアに室内灯なし]!! トラウマになってるクルマって?
ベストカーWeb
オコンの後任どうする? アルピーヌが重要視するのは“仲良しコンビ”にあらず「プロフェッショナルなドライバーが必要」
オコンの後任どうする? アルピーヌが重要視するのは“仲良しコンビ”にあらず「プロフェッショナルなドライバーが必要」
motorsport.com 日本版
クルマの個人売買で目にする「予備検」ってなに? 検査せずとも車検がとれる仕組みとは
クルマの個人売買で目にする「予備検」ってなに? 検査せずとも車検がとれる仕組みとは
WEB CARTOP
クラッチ操作不要の「E-Clutch」はDCTと何が違う? なぜ「CB650R/CBR650R」に初採用? ホンダ開発陣に聞いた
クラッチ操作不要の「E-Clutch」はDCTと何が違う? なぜ「CB650R/CBR650R」に初採用? ホンダ開発陣に聞いた
レスポンス
「めちゃくちゃ変わった」 宝塚IC接続の「尼宝線」大改造が完了 IC渋滞ゼロ「効果絶大」の声
「めちゃくちゃ変わった」 宝塚IC接続の「尼宝線」大改造が完了 IC渋滞ゼロ「効果絶大」の声
乗りものニュース
なぜ「ETCレーン」でバーがあがらない? “突破”しても良い!? 「正しい対処法」とは
なぜ「ETCレーン」でバーがあがらない? “突破”しても良い!? 「正しい対処法」とは
くるまのニュース

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

509.9575.9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

26.8890.5万円

中古車を検索
クラウンの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

509.9575.9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

26.8890.5万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村