■2モーターでAWD! ボルボ初のEV専用モデル
ボルボ・カー・ジャパンは2022年1月20日、ボルボとして日本初導入となる電気自動車(EV)「C40 Recharge(C40リチャージ)」の発売に合わせ、オンライン販売を開始しました。
C40リチャージは、SUV「XC40」から採用を開始したCMAプラットフォームをベースにしたモデルで、ボルボ初のEV専用モデルとして設計されています。
前輪と後輪にひとつずつ搭載された2基の電気モーターにより、最高出力300kW/660Nmを発生するAWDパワートレーンを採用。駆動用リチウムイオンバッテリーの総電力量は78kWhで、充電1回あたりの航続距離は約485km(WLTC、国土交通省申請値)が予定されています。
充電については、普通充電のほか急速充電にも対応しており、150kW急速充電器を使用すると、約40分で80%まで充電が完了します。
C40リチャージのソフトウェアは、車両に搭載された通信モジュールにより、オンラインで更新が可能。購入後もさまざまな機能が更新可能となる予定です。
外観のリアは、低いルーフラインに合わせて印象的なリアエンドデザインに。フロントは「EVのボルボ」の新しい顔として、新たに最先端のピクセル技術を用いたLEDヘッドライトを採用しています。
内装は、高いシートポジションを実現し、このモデル独自の色や装飾の仕様も用意。また、ボルボ初の完全なレザー(本革)フリーインテリアを実現しています。
運転面ではワンペダルドライブ機能を導入。アクセルペダルの踏み具合で、加速と減速を直感的かつシームレスに制御できます。
C40リチャージの車両価格は719万円(消費税込)です。
■2025年までに新車販売の35%をオンライン販売に移行
C40 リチャージでまったく新しい試みとなるのは、「オンライン販売のみ」という点です。なぜオンラインだけの販売なのでしょうか。
じつは日本だけでなく、ボルボ・カーズはグローバルでEVはオンライン販売でおこなうと表明していて、すでにヨーロッパをはじめ各国で始まっているといいます。
その理由は、ユーザーメリットだといいます。ボルボのホームページ上で、いつでもどこからでも、好きな場所から、好きな時間に、購入希望車の仕様の選定から、見積もり・購入リクエストまでおこなうことができるため、自分のタイミングでクルマを検討、購入することが可能です。
今回オンライン販売の導入に合わせ、ボルボ・カー・ジャパンはボルボ・カスタマーリレーションセンター(CRC)を新設しています。
CRCは9時から21時まで、年中無休でユーザーの質問に回答し、オンラインでの購入体験をサポートしてくれます。下取り車の査定や購入契約、登録や納車など、ディーラーでおこなわれる購入体験がスムーズにおこなわれるようにサポートされるようです。
C40リチャージはオンライン販売のみ、ということですが、オンラインが苦手な人や、ディーラーでの購入体験を希望する人に対しては、ディーラーを訪問し、今回新たに各店舗に配置された、EVおよびオンライン販売をサポートするEVオンラインアドバイザーとともにサイトにアクセス、購入リクエストをおこなうことが可能です。
※ ※ ※
ボルボ・カーズでは、2030年までに新車販売の100%を電気自動車にすることを目標としており、日本でも2025年に新車販売の35%、およそ9000台のEVを販売する計画だといいます。これはつまり、2025年に新車販売の35%をオンライン販売に移行する、ということになります。
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みんなのコメント
ユーザーサイドは全部自前でやって、値引きも得られず、販売店殿関係構築での安心アフターサービスも期待できず、良いことひとつもないよ。
そしてもちろん、個人情報もチャイナボルボ本体と、各ディーラーの両者に丸々取られるという、全く不愉快な話。