IBSに不具合、アシストが働かなくなる可能性
BMW傘下のミニ(MINI)は、ブレーキシステム関連のリコールを実施するため、欧州でクーパーとカントリーマンの出荷を一部停止した。具体的な影響の範囲はまだ定かではない。
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今回のリコールは、ブレーキペダルの踏み心地とフィードバックを制御する統合ブレーキシステム(IBS)の不具合によるものだ。
ABSと横滑り防止装置(スタビリティコントロール)に影響し、ブレーキのアシスト機能が正常に働かなくなる可能性がある。最悪の場合、走行中にコントロール不能に陥る危険性もある。
今年初め、同じ問題で世界8万台以上のBMWおよびロールス・ロイスのモデルにも影響が及んだ。
ミニを所有するBMWグループは、「当初のリコール範囲外の追加事例が確認されたため」、リコールの対象拡大を検討中だとしている。
ミニUKの広報担当者はAUTOCARに対し、対象となるのは3ドアおよび5ドアのクーパーとカントリーマンであることを確認した。「統合ブレーキシステムの安全関連リコール延長の影響を受ける一部の新車は、現在納車を保留中であり、部品が交換され次第、お客様に引き渡される予定です」とのこと。
英国では2万台以上の車両が影響を受けているという噂もあるが、ミニはこれを否定し、「もっと少ない」と主張している。しかし、具体的な数字は明らかにしていない。
現在、ミニの販売は 「通常通り」行われており、全モデルが注文可能だ。
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