現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 新型ホンダ CR-V欧州市場参入 ホンダ初のプラグインハイブリッド&ニュールックス&広いスペース 第6世代ホンダCR-Vの詳報!

ここから本文です

新型ホンダ CR-V欧州市場参入 ホンダ初のプラグインハイブリッド&ニュールックス&広いスペース 第6世代ホンダCR-Vの詳報!

掲載 29
新型ホンダ CR-V欧州市場参入 ホンダ初のプラグインハイブリッド&ニュールックス&広いスペース 第6世代ホンダCR-Vの詳報!

第6世代のホンダCR-Vがホンダ初のプラグインハイブリッドドライブシステムを搭載して欧州市場参入。ルックス、スペース、そして初のプラグインハイブリッドを搭載。

ホンダは1996年からコンパクトSUV「CR-V」をラインナップしているが、6代目がいよいよ本格的に始動する。米国と中国ではすでに2022年から発売されており、欧州での発売は2023年末、「ZR-V」と「e:Ny1」という2つのSUVとともに予定されている。

出た!500馬力のオープントップ718「ポルシェ 718 スパイダー RS」登場

ビジュアル的には、新型はかなり骨太で、ラジエーターグリルは急峻に立ち上がり、幅もやや広くなっている。また、先代のようなクロームメッキを多用することは、新型ではなくなった。とはいえ、わずかなメッキは存在する: LEDヘッドライトをつなぐ小さなストリップが、サイドのグリルと一体化している。

より大きなサイズと広いトランクスペース

サイドには小さな通気口、いわゆるエアカーテンがあり、ホイール周りの空気の流れを誘導し、エアロダイナミクスを向上させている。リアライトをつないでいたトリムストリップは、新型では廃止され、クロームメッキが削減されている。リアライトのラフな形は残っているものの、シグネットだけは手を加えられ、よりモダンな印象になっている。

新型CR-Vの外形寸法は、大幅に拡大された。全長は10cm、ホイールベースは4cm延長される一方、全高と全幅はわずかに拡大されただけだ。

この長さの増加は、乗員のスペースだけでなく、ラゲッジルームにも影響し、新型「CR-V」のロードコンパートメントは18%増量された。つまり、従来の497リットルに代わって、最大586リットルが後部に収まるようになったのだ。ダブルフロアのおかげで、プラグインハイブリッド車には、72リットルの収納スペースが追加されている。

サイズ一覧:• 全長: 4703mm• 全幅: 1866mm• 全高: 1692mm• ホイールベース: 2700mm• ラゲッジコンパートメント容量: 586リットル

豊富なソフトタッチと新しいアシスト

すでに述べたように、「CR-V」は乗員にも大きなメリットをもたらす。2列目は身長1.9mのパッセンジャーでもかなり快適に座ることができる。また、ドアパネルにはソフトタッチの素材が採用されており、他のメーカーが2列目シートに採用しないようなソフトタッチの素材も採用されている。

もちろん、コックピット内でも、ドライバーと助手席は同様にソフトな感触を楽しむことができる。さらに、「CR-V」には豊富な収納スペースと収納オプションが用意されている。センターコンソールの中央には9インチのインフォテイメントスクリーンが配置され、その下には空調コントロールのボタンやダイヤルが配置されている。

他のSUVモデルと同様に、新型CR-VはHMI(Human Machine Interface)インフォテインメントを採用し、360度カメラを含むさまざまな新しいアシストシステムが、より安全なドライブを実現するために設計されている。

新型CR-Vは、ホンダ初のプラグインハイブリッドを搭載

ホンダは、CR-Vで初めてプラグインハイブリッドをラインナップに加え、世界初となる。ただし、フルハイブリッドは、引き続きラインナップに含まれている。ホンダによれば、プラグインハイブリッドとフルハイブリッドの合計出力は、それぞれ184馬力とのこと。

ギアスティック、つまりトランスミッションは、ここではe-CVTトランスミッションが担当する。ホンダは最高速度を193km/hとし、前輪駆動に加え、全輪駆動もオプションで用意する。プラグイン「CR-V」の電気走行距離は、最大81kmとなる予定だ。

ベース価格は4万ユーロ(約600万円)を超える可能性が高い

欧州で年末に予定されている新型「CR-V」の市場投入はもう少し待たねばならない。その後、「ZR-V」、「e:NY1」というモデルが順次登場する。そして価格は?ホンダはまだコメントしていないが、ベース価格は40,000ユーロ(約600万円)を超えると想定される。

Text: Sebastian Friemel Photo: Honda Motor Europe Ltd

こんな記事も読まれています

新型M5をBMWがチラ見せ!!   5シリーズが4気筒だけでいいわけない! 700psオーバーでニュル最速のBMWってマジなんですか
新型M5をBMWがチラ見せ!!   5シリーズが4気筒だけでいいわけない! 700psオーバーでニュル最速のBMWってマジなんですか
ベストカーWeb
フェラーリカスタマーの83号車が首位。トヨタ8号車が3番手……夜と共に雨が襲来|ル・マン24時間レース:6時間経過
フェラーリカスタマーの83号車が首位。トヨタ8号車が3番手……夜と共に雨が襲来|ル・マン24時間レース:6時間経過
motorsport.com 日本版
スズキ「バーグマンストリート125EX」【1分で読める 原付二種紹介 2024年現行モデル】
スズキ「バーグマンストリート125EX」【1分で読める 原付二種紹介 2024年現行モデル】
webオートバイ
装備はバッチリで程よくオシャレ 街乗りでも快適なトヨタ タウンエースがベースのキャンパー
装備はバッチリで程よくオシャレ 街乗りでも快適なトヨタ タウンエースがベースのキャンパー
月刊自家用車WEB
走りのグレード[グランツーリスモ]が熱かった! なぜY31セドリック/グロリアは輝いていたのか?
走りのグレード[グランツーリスモ]が熱かった! なぜY31セドリック/グロリアは輝いていたのか?
ベストカーWeb
もはや熟成の域だよレガシィアウトバック!! さすが4駆のスバル!! やっぱアウトドアにピッタリだった 
もはや熟成の域だよレガシィアウトバック!! さすが4駆のスバル!! やっぱアウトドアにピッタリだった 
ベストカーWeb
[ハイラックスサーフ]の後ろに注目!! 巨大リアウィングの機能がスゴかった
[ハイラックスサーフ]の後ろに注目!! 巨大リアウィングの機能がスゴかった
ベストカーWeb
トヨタ小林可夢偉が見据えるテール・トゥ・ウイン。「優勝以外リベンジとは言えない」と平川亮/ル・マン24時間
トヨタ小林可夢偉が見据えるテール・トゥ・ウイン。「優勝以外リベンジとは言えない」と平川亮/ル・マン24時間
AUTOSPORT web
LMP2新レギュレーション、3度目の導入延期。2027年末まで現行規定を維持へ
LMP2新レギュレーション、3度目の導入延期。2027年末まで現行規定を維持へ
AUTOSPORT web
2025年からのハイパーカー『最低2台義務』が正式発表。イモラはガレージ数を拡張へ
2025年からのハイパーカー『最低2台義務』が正式発表。イモラはガレージ数を拡張へ
AUTOSPORT web
マフラーを横から出しちゃダメだろ! クルマの「サイド排気」って車検に通るの?
マフラーを横から出しちゃダメだろ! クルマの「サイド排気」って車検に通るの?
ベストカーWeb
ル・マン24時間グランドマーシャルとTGR-E副会長で多忙な中嶋一貴。「しっかり役をこなしたい」
ル・マン24時間グランドマーシャルとTGR-E副会長で多忙な中嶋一貴。「しっかり役をこなしたい」
AUTOSPORT web
一体どこが抜け出すんだ!? 2024年ル・マン24時間は開始1時間を過ぎても依然接近戦……11番手発進トヨタ8号車もトップ争いに加わる
一体どこが抜け出すんだ!? 2024年ル・マン24時間は開始1時間を過ぎても依然接近戦……11番手発進トヨタ8号車もトップ争いに加わる
motorsport.com 日本版
ハイパーカーのホモロゲーションサイクルが2029年まで延長。水素クラス導入は2028年へ4度目の延期
ハイパーカーのホモロゲーションサイクルが2029年まで延長。水素クラス導入は2028年へ4度目の延期
AUTOSPORT web
アストンマーティン、2025年WECハイパーカー参戦を確認。2台のヴァルキリーAMR-LMHが登場へ
アストンマーティン、2025年WECハイパーカー参戦を確認。2台のヴァルキリーAMR-LMHが登場へ
AUTOSPORT web
築110年の駅舎には2つのミュージアム! バーストーの街はクルマ好きも鉄道好きも立ち寄る価値ありです【ルート66旅_56】
築110年の駅舎には2つのミュージアム! バーストーの街はクルマ好きも鉄道好きも立ち寄る価値ありです【ルート66旅_56】
Auto Messe Web
[セレナミニ]爆誕!? シエンタにフリードバカ売れなのに日産なぜ出さない!?
[セレナミニ]爆誕!? シエンタにフリードバカ売れなのに日産なぜ出さない!?
ベストカーWeb
2024年のル・マン24時間がスタート! フェラーリがすかさずワンツー奪取……トヨタ8号車6番手
2024年のル・マン24時間がスタート! フェラーリがすかさずワンツー奪取……トヨタ8号車6番手
motorsport.com 日本版

みんなのコメント

29件
  • 日本で販売してくれ!
  • ホンダの欧州初のってことかな。
    ホンダのプラグインハイブリッドは、アコードとクラリティが出てました。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

336.2418.9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

22.8440.0万円

中古車を検索
CR-Vの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

336.2418.9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

22.8440.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村