■ド迫力顔の日産新型「ヴァーサ」生産開始
2022年12月19日、日産のメキシコ法人は、2023年型の新型「ヴァーサ」の生産を開始したと公表しました。
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迫力のあるフロントフェイスを持つこのクルマは、どのようなクルマなのでしょうか。
ヴァーサは、日産が国外で展開するコンパクトセダン。過去に日本でも販売されていた「ラティオ」の後継モデルです。
今回生産が開始された2023年モデルの新型ヴァーサは、2022年10月10日に発表されたモデル。
ボディサイズは、全長4496mm×全幅1740mm×全高1455mm-1466mm。現在国内で販売されている車種でいうとトヨタ「カローラ セダン」に近い大きさで、ホイールベースは2619mmです。
パワートレインには、最高出力122馬力・最大トルク114lb-ftを発揮する1.6リッター直列4気筒エンジンを搭載。これに5MTもしくはCVTを組み合わせ、前輪を駆動します。
エクステリアでは、迫力のある大型フロントグリルを含む精悍なフロントマスクが特徴的です。
グレード構成はベースグレードとなる「S」、ミドルグレードの「SV」、最上級グレードの「SR」の3種。
価格はSが1万5730ドル(約215万円)から、SVが1万9020ドル(約260万円)から、SRが1万9720ドル(約270万円)からです。
※ ※ ※
新型ヴァーサは、メキシコにあるアグアスカリエンテス第1工場で組み立てられます。同工場では、2011年からヴァーサを含め「キックス」や「マーチ」などのモデルを生産しています。
今回新型ヴァーサ生産のため、4800万ドル(約65億円)以上が投じられ、設備の強化がおこなわれています。
日産のメキシコ法人のシニアマーケティングディレクター、ロドリゴ・センテノ氏は、今回の生産開始について、以下のようにコメントしています。
「10年以上にわたり、日本の技術力とメキシコの生産能力の長所を融合させてきたヴァーサは、高い燃費性能や、広い室内空間、快適性、技術など、そのすべてをスマートな価格で求める人々にとって最良の選択肢と位置づけられています。これは日産にしかできないことです。
メキシコでの生産開始は、製品ポートフォリオを継続的に刷新するという当社の目標に沿うものです。
この象徴的なセダンが市場に登場することで、あらゆる旅路で消費者を魅了し続けることができると確信しています」
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みんなのコメント
50枚も写真載せるなら、せめて1枚だけでもMTグレードの車内写真を載せて欲しかった。