ダイハツがジャパンモビリティショー2023の出展概要を発表。未来のモビリティをカタチにした5台のコンセプトカーを提案

2023年10月6日、ダイハツは2023年10月26日～11月5日（一般公開は28日から）に東京ビッグサイト（東京都江東区）で開催される第１回「ジャパンモビリティショー2023（JAPAN MOBILITY SHOW ＝以下JMS）」の出展概要を、発表した。

未来のモビリティ社会における人や暮らしに寄り添う姿をカタチにして表現
東京モーターショーをあらため、初めての開催となる「ジャパンモビリティショー2023」にあたり、ダイハツは創業以来持ち続けてきた「お客様に寄り添い、暮らしを豊かにする」というビジョンに込められた思いを出展テーマに据えた。

常に進化し続けてきたダイハツの歴史を象徴する車両と、その先にある未来を描いたコンセプトカーを展示。「今までも、そしてこれからも」、環境に優しく、サステナブルな存在である“小さなクルマ”を通じて、すべての人に豊かなモビリティライフを提供し続けていきたいという思いをブース全体で表現する。

今回出展するコンセプトカーは5モデル。未来のモビリティ社会における人や暮らしに寄り添う姿をカタチにして表現した。ここでは、現段階で発表されているコンセプトカーの内容を紹介していこう。

参考出品1：「me:MO（ミーモ）」
ライフステージに合わせ、スタイルや楽しみ方を変えることができるサステナブルな軽乗用BEV。クルマをつくり方から変え、必要十分な機能で構築・モジュール化した内外装部品の構造により、デザインだけでなく車両形態の変更も可能にしたことで、お客様のライフステージや用途の変化に対応し、長く利用できるサステナブルなクルマを実現する。

●全長×全幅×全高 2955mm×1475mm×1590mm
●ホイールベース 1985mm

参考出品2：「UNIFORM Truck（ユニフォーム トラック）」
参考出品3：「UNIFORM Cargo（ユニフォーム カーゴ）」
使いやすさなど働くクルマの原点を追求し、多様な働き方や用途に対応する未来の軽商用BEV。移動店舗など活躍の場を広げるBEVならではの外部給電機能や「UNIFORM Truck」に積載する未来の「Nibako」、使いやすく、清掃しやすいフラットで凹凸の少ないキャビンや荷室、着脱可能な内外装パーツの採用により、多様な働き方に加え、多彩なプライベートシーンにも対応。多様な働き方に応える無駄のないデザインは、働く人の誇りを高め、実用的な可能性を広げる。

（トラック）
●全長×全幅×全高 3395mm×1475mm×1885mm
●ホイールベース 1900mm

（カーゴ）
●全長×全幅×全高 3395mm×1475mm×1920mm
●ホイールベース 2450mm

参考出品4：「OSANPO（オサンポ）」
オープンエアの心地よさを散歩に出かけるような手軽さで楽しめ、日常にスローな価値を生み出す軽乗用BEV。気持ちのいい風に吹かれながら、お散歩気分で身近な自然をスローに楽しむ贅沢な1台。BEVの特性である圧倒的な静粛性に加え、少し高めの車高がもたらす開放感で 自然の中をお散歩気分で歩いていけるような、ゆったりとした楽しさを提案する。

●全長×全幅×全高 3395mm×1475mm×1330mm
●ホイールベース 2440mm

参考出品5：「VISION COPEN（ビジョン コペン）」
コペンの気軽さはそのままに、走る喜び・楽しさを追求したオープンカー。初代コペンを彷彿させる普遍的なスタイルと、電動開閉式ルーフ「アクティブトップ」を継承しながら、FRレイアウトとCN燃料の活用を見据えた内燃機関の組み合わせにより、走る楽しさを極めた新たな小型オープンスポーツを提案。研ぎ澄まされたデザインと運動性能で、オープンエアの走る喜び・楽しさが味わえる。

●全長×全幅×全高 3835mm×1695mm×1265mm
●ホイールベース 2415mm
●エンジン排気量 1300cc

ダイハツでは、ダイハツのエンジニアと一緒に本物のエンジンを組み立てる子供向け職業体験「Out of KidZania in LMS2023」や、コンセプトカーの塗り絵などが楽しめる「キズコーナー」などのイベント開催が決定。このほか、展示されるダイハツの歴史を象徴する車両の詳細やンテンツの内容などは、ダイハツの「JAPAN MOBILITY SHOW 2023　スペシャルサイト」で随時更新していく。

[ アルバム : ダイハツ＠JMS はオリジナルサイトでご覧ください ]