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「ヤリスクロス」が欧州市場を席巻!? 欧州トヨタが2024年に過去最高の販売台数を達成! “ヨーロッパ”ではどのくらい売れた?

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「ヤリスクロス」が欧州市場を席巻!? 欧州トヨタが2024年に過去最高の販売台数を達成! “ヨーロッパ”ではどのくらい売れた?

過去最高の121万7132台を販売!

欧州トヨタは2025年1月15日、2024年に過去最高となる121万7132台を販売し、前年比4%の増加を達成したと発表しました。

【画像】欧州トヨタが2024年に過去最高の販売台数を達成! 欧州版のトヨタ「ヤリスクロス」や「C-HR」を写真で見る(31枚)

この成功は、CO2削減に向けた多面的なアプローチによるもので、電動化車両の販売比率は全体の74%に達しています。

トヨタブランドでは112万8948台を販売し前年比3%増となり、主力モデルには「ヤリスクロス」、「ヤリス」、「カローラシリーズ」が含まれ、電動化車両の販売比率は73%に達し、バッテリー電気自動車(BEV)の販売は前年比10%増、プラグインハイブリッド車(PHEV)の販売は新型「C-HR PHEV」の導入により前年比80%増となりました。

レクサスブランドでは8万8184台を販売し前年比20%増の過去最高を記録し、電動化モデルの販売は前年比24%増加し、西欧では電動化車両の販売比率が99%、全体では91%に達しており、新型ラグジュアリーコンパクトハイブリッドの「LBX」やプラグインハイブリッド(PHEV)を提供する「NX」が主力モデルとして挙げられます。

2024年1月から12月までの販売台数は以下の通りです。
・トヨタブランド:112万8948台
・ヤリスクロス:20万4787台
・ヤリス:17万6782台
・カローラシリーズ:16万3393台
・C-HR:13万1622台
・アイゴX:9万7466台
RAV4:9万4344台

・レクサスブランド:8万8184台
・NX:2万6635台
・LBX:2万3018台
RX:1万3772台

これらの成果は、欧州市場における多様な電動化技術の提供と、CO2削減への取り組みがユーザーから高く評価されていることを示しています。

特に、ヤリスクロスは高い人気を誇り、主力モデルの中でも最も売れている車種となっています。このモデルは、コンパクトSUVの魅力と先進的なハイブリッド技術を兼ね備え、都市部と郊外の両方で幅広いユーザーから支持を受けています。

欧州仕様のヤリスクロスは132hpのパワートレインを設定!?

欧州トヨタのヤリスクロスはセグメントをリードするトヨタのコンパクトSUVで、欧州仕様はフランスにあるトヨタ・モーター・マニュファクチャリング・フランスで生産されています。

プラットフォームには、新世代コンパクトカー向けのTNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)「GA-B」を採用。パワートレインは1.5リッターハイブリッドのみで、取り回しのいい大きさのボディにSUVに求められる優れた居住性と荷室空間などを内包しています。

2023年11月21日に発表された新型は、「GRスポーツ」など上級グレード向けに新しいパワートレイン「ハイブリッド130」を採用。他のグレードに搭載される従来型譲りの「ハイブリッド115」と合わせ、2種類のハイブリッドシステムをラインナップします。

ハイブリッド130は、トヨタ製ハイブリッドシステムの第5世代に当たるもので、パフォーマンスを犠牲にすることなく優れた燃費性能や環境性能を実現しています。

ハイブリッド130は、より強力な電気モーターを備えた新しいトランスアクスルを装備。さらに、パワーコントロールユニットのチューニングなどと相まって、システム最高出力が116hp(DIN)から132hp(DIN)へと14%アップ、最大トルクは141Nmから185Nmへと30%向上しています。

その結果、0-100km/h加速タイムは0.5秒短縮された10.7秒に、80-120km/hの追い越し加速タイムは0.4秒短縮された8.9秒に向上しています。それでいて二酸化炭素の排出量は、クラス最高の103~122g/kmを達成しています。

ハイブリッド130は、速さの向上だけにとどまらず、ドライブフィールも進化。エンジン、モーター、駆動用バッテリーの性能を最大限に引き出して全回転域でトルクアップしたことで、よりダイナミックでレスポンスのいい加速性能と減速性能を実現し、忠実なハンドリングとリニアな加速感を味わえます。

なおハイブリッド115は、最高出力116hp(DIN)を発生します。

上級グレードに搭載される12.3インチの液晶メーターは、ダイヤル、情報、グラフィックを鮮明に表示し、良好な視認性を実現。スマート、カジュアル、スポーティ、タフという4種類の表示スタイルをセレクトでき、気分や好みに合わせて見た目をカスタマイズできます。

コックピット中央の9インチまたは10.5インチのタッチスクリーンを核とする“トヨタ スマート コネクト マルチメディア システム”は、応答性が速くなり、簡単かつ直観的に使用できる進化しました。

※ ※ ※

日本仕様は2024年1月に一部改良が実施されましたが、2025年にも何らかのモデルチェンジがおこなわれるとウワサが飛び交っています。

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