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レクサス!?いやいやトヨタでしょ、国産チューナー「TOM’S」がセンチュリーを。世界と向き合う最上級ドライバーズカー|東京オートサロン2020

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レクサス!?いやいやトヨタでしょ、国産チューナー「TOM’S」がセンチュリーを。世界と向き合う最上級ドライバーズカー|東京オートサロン2020

車両本体価格は2816万円から!
世界を見据えるハイパフォーマンスカー


TOM’S/トムス 東ホール8 ブースNO.808

嘘でしょ!? ジムニーシエラで300馬力!!?? トラスト製ターボを投入したオフ系モンスター【東京オートサロン2020】



メルセデスベンツに対するAMG、BMWに対するALPNAのように、トヨタの「トムス」というハイパフォーマンスカーブランドとして、サーキットで培った技術を市販車に注入することをコンセプトに、オートサロン会場で発表されたのが「TOM’Sセンチュリー」「TOM’Sスープラ」の2台。

ここでは、世界を意識したドライバーズカーとして、欧州メーカーが席巻するハイパフォーマンスカー市場に一石を投じる「TOM’Sセンチュリー」を紹介しよう。

言わずもがなの国産車の最高峰、トヨタのフラッグシップモデルとなるセンチュリーをベースに、5LのV8ハイブリッドというセンチュリーが持つパフォーマンスはそのままに、エアロパーツ、エキゾースト、足まわりをチューニングすることで、運転手付きで後席に乗るショーファーカーではなく、自らがステアリングを握るドライバーズカーとして見事に変身させている。

エアロはLEDライト内蔵のフロントバンパー、サイドステップ、リアアンダースポイラー、トランクスポイラーで構成。さり気なくもしっかりと存在感をアピールできる上質な作り。

マフラーはスロットルレスポンス向上と重厚なサウンドを手に入れられるトムズ・バレルの左右4本出しをセット。ただ者ではない気配で「TOM’Sセンチュリー」の走りを感じさせる。

注目はフルオーダーできるインテリア。最高級ナッパレザーをはじめとする素材、無数のカラー、ステッチの組み合わせが可能で、自分好みにエグゼクティブにも、スポーティにもカスタマイズが可能なのだ。

価格を見ると、思わず笑ってしまうほどの金額だが、AMG S63(2575万円)やALPINA B7(2597万円)などライバル車を考えるとそれほど高い金額でもないと納得してしまう。

●TOM’S センチュリー 主要装備
スタイリングパーツ:専用フロントバンパー、専用サイドステップ、専用リアアンダースポイラー、専用トランクスポイラー
排気系:エキゾーストシステム「トムス・バレル」
インテリア:オーダーメイドインテリア
オプション:アルミホイール
価格:車両本体価格(予価・税別)2816万円~

●主要諸元
車両型式:6AA-UWG60-AEXGH
全長:5375mm
全幅:1930mm
全高:1505mm
ホイールベース:3090mm
室内寸法:長2165mm×幅1605mm×高1185mm
エンジン型式:2UR-FSE
排気量:4968cc
最高出力:381ps/6200rpm
最大トルク:52.0kgf・m/4000rpm
モーター型式:1KM
種類:交流同期電動機
最高出力:224ps
最大トルク:30.6kgf・m

漂うオーラが尋常じゃない! AMG、ALPINAに肩を並べる、いやそれ以上の上質な存在感解き放つ。

さり気なく、リアに「TOM’S」エンブレムのみ。その静かなる佇まいが、かえって重厚な存在感を生む。

LEDライトをインストールするフロントバンパー。純正ではシルバーとなる部分をカバーするだけで、かなりイメージが変わる。

オーバル左右4本出しの「トムス・バレル」エキゾーストをセット。アクセルレスポンスの向上と重厚なサウンドを手に入れる。

インテリアはフルオーダーが可能。基本ベースとして、撮影車両の仕様で価格設定がされているので、仕様次第で価格も変動する。

基本は後席に乗るショーファーカー。だからこその居心地の良さを存分に味わえるリアシート。

ホイールはオプション設定となり、オーナーの好みで選択可能。撮影車両には21インチのクレンツェ・マリシーブが装着されていた。

問:トムス 03-3704-6191
https://www.tomsracing.co.jp

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部_清水 勤]

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