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ダイハツ「新・2段ベッド軽バン」展示! 軽でも「4人乗・4人就寝」仕様!? 中身はアトレーに思えない約330万円の「AS」とは

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ダイハツ「新・2段ベッド軽バン」展示! 軽でも「4人乗・4人就寝」仕様!? 中身はアトレーに思えない約330万円の「AS」とは

■大容量に荷物が積めるアトレーキャンパー

 昨今、車中泊をする人はますます増えていますが、そんなユーザーに人気なのが、ダイハツ「アトレー」です。

【画像】「えっ…!」4人寝れる! ダイハツ「新・軽バン」がこれです(60枚)

 新たに登場したアトレーキャンパーとはどのようなモデルなのでしょうか。

 かつては、車内寸法やデッドスペースの少なさから、スズキ「エブリイ」が人気でした。

 ですが、2021年にアトレーがモデルチェンジした際に、より積載性を重視した仕様に大変身。

 さらに、エブリイの上をゆくエンジン+ミッション性能、豪華なエクステリア、そした充実した安全整備を持ったことから、クルマ旅をする人だけでなく、キャンピングカービルダーにも人気を博しています。

 先だって開催された「東京キャンピングカーショー2024」にも、アトレーベースのモデルを各社が展示していました。

 元はエブリイで造っていたけど、ユーザーのニーズに応えてアトレーベースにリニューアルしたというビルダーがかなりいました。

 新潟に本社がある「カスタムセレクト」も、そんなメーカーのひとつ。

 会場に並べられていたのは、アトレーをベースにした「ロードセレクトコンパクト」シリーズの「コンパクトAS」という軽キャンパーです。

 このモデルの最大の特徴は、従来の軽キャンパーの概念を覆す空間効率の良さです。

 軽キャンパーはそのサイズや価格の手頃さから、初心者から注目されがちです。

 しかし実際には、室内空間が限られることから、多くの荷物を積んでいきながら、しかも車内で寝たり調理をするのは大変。

 実はエキスパートが行き着くカテゴリーだったりします。

 煩雑になりがちな荷物の積み下ろし、そして「広々と寝たい」というユーザーのニーズに応えたのが、このコンパクトAS。

 このモデルには、大きな特徴が2つあります。

 まずのそのひとつが、メインとなるベッドの床面高さを最大700mmまで25mm間隔で調整できる点です。

 一般的な軽バンのキャンパーは、セカンドシートを倒して、その上にマットを展開するという方式。

 荷室に床下に、わずかに物入れがあるのが一般的です。

 頭上にある収納コンソールと合わせても、モノが入る場所はわずか。

 そのため、就寝時には、積んである荷物を車外などに移動させないと寝られないというケースがありました。

 このモデルは、最大長1900mmのベッドの下が床下収納として活用できるので、オートキャンプに必要な荷物を効率よく積載可能。

 就寝時でも、いちいち荷物を動かす必要がありません。

 さらに、オプションで上段ベッドを装着することも可能。

 このベッドマットは最大長1850mm、最大幅1200mmというセミダブルサイズので、ステアリングの上のスペースまで使っているため、後部からのベッドアプローチがラクなのも特徴です。

 上段ベッドは天井まで500mmの空間があり、寝返りもラク。

 上下段併せて4名までの就寝が可能ですが、2人旅なら快適に寝ることができます。

 また1人旅で、上段ベッドを物置きスペースにするという使い方もできます。

 軽キャンパーユーザーは空間との闘いを繰り広げているという話はよく聞きますが、このコンパクトASなら車中泊に慣れていないユーザーでも、ノウハウを必要とせずに使えそうです。

 ちなみに、価格は上段ベッドやサブバッテリー、カーテンなどのオプション込みで約330万円とお手頃。

 何かと痒い所に手が届く1台となっています。

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みんなのコメント

6件
  • 葛葉恭次
    だから昨日も全長10メートルあっても定員6名仕様だと…
  • ごうまえのり
    エブリイが人気なのは値段です、言い換えれば値引きです。ハイエースとキャラバンと同じ事で寸法を測れば差は出ますが普通の人が普通に使っていたら「これを運ばなければ困る」と言う物が無ければどっちでも問題なんて有りません。ゴテゴテと余計な物が無い方が車体が小さな軽やハイエース等なら使いやすいです、後から買ったり付けたらは面倒くさいし金なら有るわって人は欲しい車を買えば良いんです。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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