■NISMOが手がけたGT-Rの最高峰モデル! どんなクルマなのか
日産「GT-R(R35)」は2007年にデビューしました。
スポーツカーの長寿モデルとして高い人気を誇るGT-Rは、さまざまな特別仕様車が登場しています。
今回発見された個体は、なかでも最高峰に位置するモデルといえます。
【画像】石油王がオーダーした「GT-R」がヤバ過ぎる! ド派手モデルは4500万円超え!(19枚)
通常モデルのほかに、さまざまな特別仕様車が登場しているR35は、個体によって販売価格が大きく異なります。
特に、スポーツ走行に注力した「トラックエディション」などは多くのファンから人気が高いこともあり、中古車市場でもプレミア価格で販売されていることも珍しくありません。
そんななか、今回発見されたのは、日産のチューニングブランドであるNISMOにより手が加えられた NISMO GT-Rです。
2021年式のこの個体は、北米仕様の300台限定モデルとなっており、通常モデルよりもより高い性能を誇るクルマに仕上げられています。
搭載エンジンはツインターボ3.8リッターV型6気筒と、ベースモデルに採用されているものと同じですが、最高出力は600馬力と記録されています。
そのパワーはデュアルクラッチ式の6速ATに組み合わされ、ATTESAの4WDシステムを介します。
この個体のエクステリアカラーは「パール・ホワイト」の光沢感ある輝かしい白がピカピカに磨き上げられています。
ミラーやルーフなどはブラックが採用され、ところどころレッドのアクセントがよりスポーティさを掻き立てています。
そのほかにも、大型のリアスポイラーやフロントスプリッターのほかにも、リアディフューザーなど通常モデルよりもアグレッシブなポイントもあり、さらにスポーティな外観に仕上げられているのが特徴的です。
装着するレイズ製のブラックの20インチホイールからは、イエローにペイントされたブレンボ製のカーボンセラミックブレーキが顔を出します。
インテリアはブラックのレザーアプホルスタリーをベースに、レッドのマイクロスエード素材を使用。
レカロ製のシートのヘッドレストにはNISMOのロゴがステッチされており、スポーティな空間を実現しています。
そんななか、今回の個体の最も注目されていたポイントは、その走行距離の低さにありました。
こちらの個体は新車時からわずか900kmとほとんど走行していないことから、コレクターアイテムとしての付加価値がつけられていると言えます。
最終的に販売車の希望価格に到達しなかったことから、今回のオークションでは落札はされませんでしたが、最高入札価格は19万5000ドル(約2863万円)にのぼりました。
※ ※ ※
GT-Rは2007年12月から販売が開始されていることから、デビューから16年ほどが経過しています。
高いレベルでの改良が重ねられているとはいえ、ベースとなる車両は同じということもあることから、次期型の登場に期待を寄せるファンの声も見受けられます。
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みんなのコメント
和製テレビとか和製パソコンとか言ってるのと同じくらい幼稚ですからw
と思わせて、クリック閲覧させると言う、とんでもない手法ですね。