V6エンジンは大いに価値あり！──日産エルグランド試乗記

後継モデルの噂も出ている日産「エルグランド」の最新モデルに、サトータケシが試乗した。今や希少な大排気量マルチシリンダーエンジン搭載の大型ミニバンの魅力に迫る！

味わい深いV6エンジン

一般社団法人日本自動車販売協会連合会の資料によると、2024年の1年間でトヨタ「アルファード」は7万9374台を売り上げている。対前年比149.5%で乗用車部門の第8位という立派な数字だ。

ライバルの日産エルグランドを探すと、名前が見つからず……、50位までのランキング圏外。

Comments

[辻 卓]

私は２代目のエルグランドを２０年近く愛用しています。V6 3500ccレザーシートの７人乗りの４駆車でサンルーフ附です。私的には国産ミニバンの最高傑作車だと思います。理由はFR構造の本格派の４駆動車であり、外観も変な曲線や面のない正統派であり、今見ても古さを感じさせず、内装も手抜きなくきっちりと造ってある点です。ドライブしも実に安定し疲れず飽きません。エルグランドの販売不調は、３代目以降のFF化とデザインの悪化だと思います。
トヨタとのコスト競争からかFRをやめ、並のミニバンに堕落した様に見え、業界のリーダーから脱落してしまい実に残念です。

[ivq********]

初期エルグランドだけで良かったんじゃね!