エンジンはヘッド加工まで行なったフルチューン仕様!
並みのチューニングカーでは太刀打ちできない快速Y32
「600馬力のY32シーマは過激すぎる!」フルチューンRB26サウンドを響かせるネオVIP仕様
元々ドレスアップ系のジャンルが好みで、いわゆるVIP仕様のマシンを乗り継いできたというオーナー。「Y32シーマはこの個体で2台目なんです。せっかくならMT載せ換えで遊ぼうと思ったんですが、それだけだと遊び心が無いなと…」。そこでオーナーが訪ねたのが、群馬県のドリフト系ショップ“Nスタイルカスタム”だった。
そして実行されたのはRB26DETTの換装。それも単なる載せ換えではなく、トラストのキットを用いた2.8L化やナプレックによるヘッド加工など、エンジン本体はフルチューンと呼ぶに相応しいスペック。タービンはKKK製のビッグシングルK27を組み合わせて、最大ブースト圧1.2キロで約600psを発生させる。その他、ヘッドカバーやエンジンルームは同色のピンク系カラーで塗装を施すなど美しさも徹底追及、ドレスアップカーとしても通用する仕上がりだ。
マフラーはチューニングカーらしさを感じる砲弾型。トラストのBNR34用を加工して取り付けているそうだ。
エアロパーツは“セッション”製で統一。VIP系の世界では知られたメーカーのフロントバンパーから覗く大型のインタークーラーが特異なオーラを放つ。
フェンダーは前後ともNスタイルが得意とする鉄板溶接にてワイド化を敢行。ホイールはワークのVS-XXの18インチで、フロントが10Jマイナス17、リヤが12Jマイナス29という超ディープリム設定だ。
ブレーキキャリパーもセッション製。車高調はT-DEMAND製で、かなりの低車高ではあるがフロント14kg/mm、リヤ12kg/mmと比較的柔らかめのスプリングを用いたセットアップが行われている。
室内は年式を全く感じさせない美しいコンディション。ロールケージはY31シーマ用をベースに加工したワンオフスペシャルで、シートはレカロのSR-4を2脚導入するなどチューニングカーらしい雰囲気をを演出。ミッションはRB25用の5速MTが装着されている。
ボディカラーはNスタイルオリジナルで調合されたシルバー。パッと見はVIP系、しかし随所から走りの息吹を感じさせるこのシーマは、オーナーが望んだ通りの遊び心あふれるリアルチューンドへと仕立てられているのだ。
PHOTO:土屋勇人(Hayato TSUCHIYA)
●取材イベント:HARDCORE TRACK MEETING
●取材協力:N-STYLE CUSTOM 群馬県邑楽郡板倉町大荷場443 TEL:0276-78-2305
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
謎の「白バイコスプレおじさん」 違反じゃないの? 「警察”風”」の白バイクに青ユニフォームが話題に… 法的にはどうなる? 元警察官が解説
ホンダ「新型軽バン」発表! 斬新「“黒すぎ”ボンネット」&めちゃカッコイイ“デカール”設定! 新型N-VAN e:用「純正アクセ」10月発売
超豪華ミニバン「コロンブス」が凄い! V12エンジン&「4列シート」搭載! もはや「新幹線」レベルの車内で“新大陸”に出発か!?
100万km超えでもまだ活躍! さらに輸出されて寿命をまっとう! 日本製トラックの耐久性が想像の斜め上だった
道路にある「謎の黄色い“縁石”」 意味知らない人も多い? 「うっかり違反」になる可能性もある「黄色サイン」に反響の声
みんなのコメント
それ以外はノーコメントで…