フォルクスワーゲンがアメリカで展開しているラインアップの中で、最大級のボディサイズを誇るクロスオーバーSUV「アトラス」。日本には導入されていないものの、米国では7人乗りの「アトラス」と5人乗りクーペの「アトラス クロススポーツ」の2タイプが用意され、後者は全長4966mm×全幅1990mm×全高1732mmと高さ以外は現行「ランドクルーザー」をやや上回るボディサイズ(それでも米国ではミドルクラス)となる。
フォルクスワーゲンの米国部門が7月22日に発表した「アトラス クロススポーツ GT コンセプト」は、アトラス クロススポーツをベースに、エンスージアストが作り上げたモデル。パワーユニットは通常設定されない最高出力300HPの2.0L TSIユニットに換装され、AWDシステム「4 Motion」と7速DSGの組み合わせで走行性能を徹底的に高めたスペシャルモデルだ。
超高性能なワーゲンのSUVあらわる! 新型アトラス・クロス・スポーツGTコンセプト登場
勘のいい人は気付いたと思うが、この2.0Lユニットは「ゴルフ R」に搭載されるEA888型ガソリンエンジン。つまり、ビッグなSUVに最強の心臓を押し込むというのが、このコンセプトの肝なのだ。強化されたパワーに対応してフロントブレーキは8ピストンキャリパーにグレードアップされ、足元には285/33R22サイズの「ヨコハマ アドバンスポーツ」を履く。
エクステリアカラーは専用のキングフィッシャー・ブルーとされ、ブラックアウトされたホイールにブルーのディープリムホイールがまぶしい。また、ベースモデルのクロームインサートはグロスブラック仕上げに変更され迫力をアップ。インテリアも走りにこだわったモデルにふさわしく4人乗りに変更され、後席を含め全席にレカロ製のバケットシートを採用している。
米国におけるアトラス クロススポーツのスタート価格は30,855ドル(約340万円)だから、仮にこのコンセプトが市販されれば600万円くらいが相場観か。となるとサイズも価格もランクルと競合し、走りを武器に展開すれば販売面でも健闘するのでは、などと妄想が膨らむのであった。
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みんなのコメント
各社このサイズだと300馬力くらいあるのでは…
ワーゲンわからないんですが…そんなにいいエンジンなの?