■かつて「レトロ風サンバー」が存在していた! どんなモデル?
スバルがかつて販売していた軽自動車「ディアスワゴン」は、広い車内空間ときびきびとした走りで人気のモデルでした。
同車は1999年にデビューし、2009年まで販売されたのですが、このディアスワゴンや、その先代である「サンバーディアス」に、クラシカルな「レトロ風のモデル」があったことをご存じでしょうか。
【画像】「えっ…!」これがレトロな斬新「スバルのバン」です! 画像を見る
「サンバー」は、1961年に誕生したトラックおよびバンです。乗り心地が非常に良いと評価され、一躍人気モデルへと成長しました。
1966年に2代目、1973年に3代目と次々に新しいモデルが登場し、7代目からはダイハツ「ハイゼット」のOEM車となっています。
そして現在は8代目が販売され、バン(2022年登場)とトラック(2014年登場)をラインナップします。
サンバーに「ディアス」の名前が付けられたのは、5代目がデビューした1990年。両側スライドドアの軽ワゴン「サンバートライ」のハイグレードモデルとして「ディアス」が設定されました。
クラシカルな見た目のディアスは1993年に、「ディアスクラシック」の車名で登場。丸目ライトに縦長グリル、大型フロントバンパーを装備し、1950年代のボンネットバスをイメージしたレトロなデザインが特徴です。
もともとはテーマパーク用に作成された限定モデルでしたが、市販化を望む声が多く寄せられたこともあり、1993年に正式に販売モデルにラインナップされました。
ディアスクラシックはかわいらしい見た目が話題となりヒットを記録したほか、ディアスクラシックのコンセプトを踏まえたスバル「ヴィヴィオ ビストロ」も人気になり、クラシカルなデザインのクルマのブームが巻き起こりました。
サンバーは1999年に6代目へとモデルチェンジ。6代目でもディアスシリーズはラインナップされ、ここで初代のディアスワゴンが誕生します。このディアスワゴンにも、「ディアスワゴン クラシック」という、先代で人気だったクラシックモデルが用意されました。
ディアスワゴン クラシックは、先代のディアスクラシックと同様の丸目ライトを装備していますが、フロントのグリルは横に大きくなり、大型のクラシカルなフロントバンパーも廃止。1950年代のボンネットバスをほうふつさせる見た目の先代と比べると、「レトロ風味」はやや薄めの仕上がりでした。
2000年には特別仕様車が登場しましたが、レトロ風ブームが終わっていたこともあり、ディアスワゴン クラシックは思った以上の支持が得られず、残念ながら2002年に姿を消しました。
その後のディアスワゴンにもクラシックモデルは登場していません。
一方で、根強いファンが多くいるクルマでもあり、ディアスクラシックやディアスワゴン クラシックに乗り続けているユーザーは少なくありません。中古で出回っている数も少ないため、なかなか手に入らないレア車となっています。
※ ※ ※
サンバーから派生する形で誕生したディアスクラシックは、クラシカルなボンネットバスをイメージしたレトロ風デザインで人気だったクルマです。
見た目だけでなく、高い居住性も人気を得た要因となっており、キャンプブームの現在に登場すれば、かなりの人気を集めるかもしれません。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「子供が熱を出したので障害者用スペースに停めたら、老夫婦に怒鳴られました。私が100%悪いですか?」質問に回答殺到!?「当たり前」「子供がいたら許されるの?」の声も…実際どちらが悪いのか
[朗報] 改良日程の前倒しで年内に[アルファード/ヴェルファイア]が手に入れられる!?
ついに[バブル]崩壊か!? 中古価格が暴落したら買いたい現行クロカン3選
なぜ「暖機運転」必要なくなった? 昔はあたりまえの“習慣”も今では「NG」に!? 最近では「暖機“走行”」必要との見方も
「ヘッドライトが“まぶしい”んですけど、どうにかならないですか?」 困惑の声多数! あなたの行為「違反」かも? 「ハイビーム」の“落とし穴”とは
新車採用が「義務化」! でも後退時「バックモニター」だけで動くのは「危険すぎ」!? “カメラ”に映らない「死角」がヤバかった
「子供が熱を出したので障害者用スペースに停めたら、老夫婦に怒鳴られました。私が100%悪いですか?」質問に回答殺到!?「当たり前」「子供がいたら許されるの?」の声も…実際どちらが悪いのか
「財布を忘れて帰ろうとしたら、免許不携帯で捕まりました。今取りに帰るんですよ。私が悪いんですか?」質問に回答殺到!?「事実でしょ」「非常識」の声も…「うっかり」でも許されない理由とは
「ヘッドライトが“まぶしい”んですけど、どうにかならないですか?」 困惑の声多数! あなたの行為「違反」かも? 「ハイビーム」の“落とし穴”とは
高速道路を使わないユーザーには無駄? 「三角表示板」がなぜか標準装備にならないワケ
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
とって付けたような異形の珍車だったが今なら欲しい。