ヤンマシカスタム4台目は”小刀”!
「こんなバイクあったらいいな」を具現化する”夢工場”が「YMラボ」。既に告知済みだった第4弾「KATANA 125R」の制作に着手した。12月20日まで受付中の「マシン・オブ・ザ・イヤー2020」投票者から1名にモニター進呈する予定だ。
YMラボ ADV150ラリーカスタムプロジェクト#10【スペシャルADVついに完成】
なるべく買いやすい、外装着せ替えキットを目指す
初発表から1年、紆余曲折を経て、ついに「カタナ125R」の制作がスタートすることになった。
当「YMラボ」は、ヤングマシン編集部がCGでデザインを描き、各分野の一流メーカーとコラボして世界に1台のオリジナルマシンを創り出すプロジェクト。その4作目が、GSX‐R125をベースにカスタムした「カタナ125R」だ。
あのスタイルを原付二種クラスで再現しつつ、走りは鋭い”スモールカタナ”がコンセプト。今年で48回目を迎えた伝統の読者投票企画「マシン・オブ・ザ・イヤー」の参加者から抽選で1名様に、本作をモニター進呈する。ぜひ奮ってご応募いただきたい。
実はこの車両、前回投票時のモニター進呈車第2弾として告知しながら、諸般の事情により準備が整わず、今回改めて仕切り直しとなった次第。期待してくれた方には大変お待たせしてしまったものの、ようやくデザインが決定し、制作の着手に入る。
外装に関しては既報のとおり、大御所のエーテックとコラボする。カタナならではの尻下がりテールの再現が懸案事項だったが、ベース車を活かすことに決定。テールを変更するには、シートレール後端の切断&溶接が必要なのが理由だ。これは将来的に外装キットの一般販売を見越した措置。パーツ構成はなるべくシンプル化し、タンクに関しても純正を丸ごとカバーすることで、手軽に交換でき買いやすいキットを目指す。こうしたモニター車の次の展開にも期待してほしい。合わせて、制作の過程は随時紹介していくので、そちらもお見逃しなく!
◆GSX-R125をベースに軽量コンパクトな小刀を作る
大刀もいいが、小粒で鋭く自在に扱える”脇差し”もイイ――ということで、スモールカタナ計画を始動させた。初代および現行カタナをモチーフに、フルカウルのGSX-R125をモディファイすることに。当初はネイキッドのGSX-S125もベース車の候補だったが、セパレートハンドルが標準装備のRに決定。ただしアンダーカウルは、形状が合うSを流用する予定だ。
―― 【参考フォルム】(左上)KATANA(左下)GSX1100S KATANA(右)ベース車GSX-R125
◆仕様変更の流れ
’19年当初の原案では、初代GSX1100Sカタナと同様、新作テールカウルでリヤ下がりのフォルムを検討。第2段階では、外装キットの販売を見越して、GSX-Rのテールを流用した。そして決定稿の第3段階では、各ラインを整理しサイドパネルを簡略化。価格を抑えつつ効果絶大な外装を目指す。
―― 第1段階:カタナらしくリヤ下がり仕様
―― 第2段階:リヤ流用でリーズナブルに
―― 第3段階:各ラインとパーツを整頓
◆ベース車両はすでにSOXで購入済み
ベース車として、国内最大級の在庫を誇るバイクショップ・SOXで’19年型の新車GSX-R125を購入済み。残念ながら購入した直後(’20年2月)にモデルチェンジして型落ちに(笑)。もう少し待てば、ハザードスイッチと反転液晶メーターが手に入ったのが、仕方ない。この状態からどうKATANAに近づくか、乞うご期待!
◆基本素材を実車比較
ヘッドライトは、現行カタナを流用する案が浮上。カタナは小顔なので、移植しても意外とサイズに問題はなかった。しかし高額(約8万円)のため、旧カタナやZRXのカスタムに使用される汎用LEDを使う予定だ。
―― ●撮影協力:バイク館SOX美女木店
◆タンクは純正をまるっとカバーしたい
まずはFRPで外装一式を制作。完成を優先し、その後、各部を変更した上級バージョンの構想もアリだ! 市販キットには、タンクカバー/アッパー/スクリーン/灯火類/ミラー/タンクパッド/シングルシートカバー/フェンダーレスキット/アンダーカウルを含み、できる限り安価に収めたい。
―― タンクに関しては、ベース車をカバーし、そのままインナータンク化する方針。
YM-LABも4作目に突入
「マシン オブ ザ イヤー」投票は12/20まで!
現在も続く2輪&4輪のプライズとしては日本最長の「マシン・オブ・ザ・イヤー(MOTY)」。各クラスごとの投票のほか、全車種から選ぶ総合部門があり、1位はまさにその年の顔だ。前回はKATANAが総合1位を獲得したが、果たして今回はいかに!?
MOTYの投票受付は12月20日まで。投票者の中から1名に抽選で、このKATANA125Rをモニター進呈する予定だ。詳細は下のバナーリンクからご確認を!
●文:沼尾宏明 編集部 ●取材協力:エーテック ※本記事の内容はオリジナルサイト公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
※本記事はニュースメディア配信用に一部抜粋・再編集されたものであり、全文詳細はオリジナルサイトに掲載されています。The post YMラボ特装カスタム「KATANA 125R」制作スタート【MOTY投票者にモニター進呈】 first appeared on WEBヤングマシン|最新バイク情報.
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