現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 【スクープ】デビューは最速で年末? 次期「メルセデス・ベンツCクラス」の開発が終盤に!

ここから本文です

【スクープ】デビューは最速で年末? 次期「メルセデス・ベンツCクラス」の開発が終盤に!

掲載 更新 2
【スクープ】デビューは最速で年末? 次期「メルセデス・ベンツCクラス」の開発が終盤に!

プラットフォームは「Eクラス」のアップデート版を採用

乗用車系メルセデス・ベンツの中核、「Cクラス」の次期モデルを開発中のチームが極寒のスカンジナビアでキャッチされた。彼らが持ち込んでいる次期型プロトタイプは現在、通常プログラムにおいて1日あたり500km走破という過酷テストに供されているという。

メルセデス・ベンツの主力、「Eクラス」がマイナーチェンジ!




この次期Cクラスのプラットフォームには「Eクラス」と共有するリヤドライブアーキテクチャー、「MRA2」のアップデート版が採用。ボディサイズこそ現行型と変わらないが、シャシー性能は着実に向上しているという。MRA2はわずかながらも軽量なことに加え、一部コンポーネントは次世代のメルセデス・ベンツ「EQ」モデルに使用されるEVA(電気自働車アーキテクチャー)と共有できる作りも特長のひとつとなっている。

カメラが捉えたプロトタイプだが、全体のシルエットは現行Cクラス以上にバックフォワード気味。フロントフードの長さが強調されるスポーティな佇まいだ。依然、外観の艤装は入念だが水平基調のテールライトの一部なども確認できる。ヘッドライト回りは最終的なデザインが決定されていない可能性も残るが、次期型では全モデルでLEDシステムを採用。メインビームはレーザー技術を使用せずに最大600mの照射能力を実現しているという。

装備面では、「Sクラス」級の支援システムが進化したものを採用。当然、スマートフォンで操作するリモートパーキング機能も搭載される。また、仮想ボタンによるスクロールや3次元地図表示も可能な30cm幅のフラットディスプレイなど、インターフェイスも大幅に進化。コネクテッド機能も充実しており、無線LANスポットを含むオンライン接続が3年間無料で提供されるという。

パワーユニットは、全モデルで「EQ」ブーストを搭載予定。最高出力185psを発揮する1.5L直列4気筒ガソリン+マイルドハイブリッドや、最高出力192psの2.0L直列4気筒ディーゼルターボ+マイルドハイブリッドがラインアップされる。目玉は直列4気筒エンジン+電気モーターのプラグインハイブリッドで、EV時の航続距離は最大100kmを目標にしているという。この数値は現行メルセデスのプラグインハイブリッドはもとより、同クラスのライバルと比較しても圧倒的といえるスペックだ。

一方、AMGモデルは3L直列6気筒ターボ+マイルドハイブリッドの「C43」や最高出力370psの「C53」、さらには4L V型8気筒ガソリンターボ+マイルドハイブリッドの「C63S」を設定。その最高出力は555ps以上と予想されている。気になるデビュー時期だが、最速のスケジュールなら2020年末にアンヴェールされる可能性があるという。










 

こんな記事も読まれています

段付きGTAから身をよじって走りそうなZまで!タミヤのカーモデル再販&バリエーション【第62回 静岡ホビーショー2024速報】
段付きGTAから身をよじって走りそうなZまで!タミヤのカーモデル再販&バリエーション【第62回 静岡ホビーショー2024速報】
LE VOLANT CARSMEET WEB
全長3.7mの「小さな最高級車」あった!? コンパクトなのに“匠仕上げ”の「超豪華内装」採用! 570万円超えの「贅沢すぎコンパクトモデル」がスゴい
全長3.7mの「小さな最高級車」あった!? コンパクトなのに“匠仕上げ”の「超豪華内装」採用! 570万円超えの「贅沢すぎコンパクトモデル」がスゴい
くるまのニュース
電動バイクの未来を変える!?実用化待望の「全固体電池」とは
電動バイクの未来を変える!?実用化待望の「全固体電池」とは
バイクのニュース
御嶽山でオフロード走行&キャンプを楽しむ「EXPLORER CAMP MEETING」の参加申し込み受付がスタート!
御嶽山でオフロード走行&キャンプを楽しむ「EXPLORER CAMP MEETING」の参加申し込み受付がスタート!
バイクブロス
インプレッサはBMW MINI アウディに勝てない? 日本の「小さなプレミアムカー」はなぜ成功しないのか?
インプレッサはBMW MINI アウディに勝てない? 日本の「小さなプレミアムカー」はなぜ成功しないのか?
ベストカーWeb
メルセデスベンツ『CLE カブリオレ』に「AMG 53」、電動ターボで449馬力
メルセデスベンツ『CLE カブリオレ』に「AMG 53」、電動ターボで449馬力
レスポンス
ホンダの斬新「軽ピックアップ」が超カッコいい! 流行りの「アウトドア」にも最適! 万能すぎる「軽トラ」は日本にピッタリな商用車!
ホンダの斬新「軽ピックアップ」が超カッコいい! 流行りの「アウトドア」にも最適! 万能すぎる「軽トラ」は日本にピッタリな商用車!
くるまのニュース
空力マシマシのMotoGPマシンは「決して戻らないし戻してほしくない」ベテランからは批判も若手ジャンアントニオはお気に入り
空力マシマシのMotoGPマシンは「決して戻らないし戻してほしくない」ベテランからは批判も若手ジャンアントニオはお気に入り
motorsport.com 日本版
最近流行のクルマの「サブスク」! ぶっちゃけ「何がよくて」「ネガな点はどこ」なのかまとめてみた
最近流行のクルマの「サブスク」! ぶっちゃけ「何がよくて」「ネガな点はどこ」なのかまとめてみた
WEB CARTOP
マイアミGP、アメリカ史上最多のF1中継視聴者数を記録。サーキットにも27万人が詰めかける
マイアミGP、アメリカ史上最多のF1中継視聴者数を記録。サーキットにも27万人が詰めかける
motorsport.com 日本版
トヨタ新型「カローラ」発売! 精悍さアップの「スポーツ」仕様も!? デビューから約“60年”「ずっと人気」維持し続ける秘密とは
トヨタ新型「カローラ」発売! 精悍さアップの「スポーツ」仕様も!? デビューから約“60年”「ずっと人気」維持し続ける秘密とは
くるまのニュース
レッドブル、スタッフ流出の噂気にせず。メルセデスから220人引き抜き「自分たちのことを心配したら?」
レッドブル、スタッフ流出の噂気にせず。メルセデスから220人引き抜き「自分たちのことを心配したら?」
motorsport.com 日本版
「鳥取‐島根150km」ついに一本に! 山陰道「出雲・湖陵道路」「湖陵・多伎道路」2024年度開通に反響集まる
「鳥取‐島根150km」ついに一本に! 山陰道「出雲・湖陵道路」「湖陵・多伎道路」2024年度開通に反響集まる
乗りものニュース
日産が新型ミニバン『タウンスター・エバリア』を発表…EVも設定
日産が新型ミニバン『タウンスター・エバリア』を発表…EVも設定
レスポンス
アウディの高性能コンパクト「S3」が激進化! 333馬力エンジンを搭載する改良新型が欧州で登場 SNSでの反響とは
アウディの高性能コンパクト「S3」が激進化! 333馬力エンジンを搭載する改良新型が欧州で登場 SNSでの反響とは
VAGUE
日産「新型スカイライン」今夏発売! 史上最強でレトロ風デザイン採用!? 匠“手組みエンジン”搭載した特別仕様、947万円から
日産「新型スカイライン」今夏発売! 史上最強でレトロ風デザイン採用!? 匠“手組みエンジン”搭載した特別仕様、947万円から
くるまのニュース
どうすれば取得できる? バイクのお医者さん的存在「二輪自動車整備士」資格
どうすれば取得できる? バイクのお医者さん的存在「二輪自動車整備士」資格
バイクのニュース
最後尾スタートのリカルド、トラフィックに苦しみ15位「スプリントと違い、本来のペースを発揮できなかった」F1第6戦
最後尾スタートのリカルド、トラフィックに苦しみ15位「スプリントと違い、本来のペースを発揮できなかった」F1第6戦
AUTOSPORT web

みんなのコメント

2件
  • W212後期に乗っているが、最近のメルセデスはデザインがちょっと?って思う。
  • MCしたEクラスみたいなテールになるんでしょ
    フロントも想像つくあのヘンテコデザイン
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

698.0995.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

25.0728.0万円

中古車を検索
Cクラス セダンの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

698.0995.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

25.0728.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村