現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > EVって固いイメージあったけどこんなアソビ心あったんか! 楽しさ爽快感マシマシなEVオープンカー9選

ここから本文です

EVって固いイメージあったけどこんなアソビ心あったんか! 楽しさ爽快感マシマシなEVオープンカー9選

掲載 5
EVって固いイメージあったけどこんなアソビ心あったんか! 楽しさ爽快感マシマシなEVオープンカー9選

EVのオープンカーを一挙紹介!

空と一体になって走れるような気もちよさは、オープンカーの最大の魅力。道路沿いのカフェから香ばしいコーヒーの香りが漂ってきたり、小鳥のさえずりが聴こえてきたりと、周囲のさまざまなものがドライブのスパイスとなるのもオープンカーで得られる贅沢です。

マセラティのBEVシリーズ第3弾はカテゴリー最速のオープンモデル! 「稲妻」の名が与えられたグランカブリオ・フォルゴレ誕生

そんな贅沢は、EVになっても手に入れることができます。今回は、現在販売されているEVのオープンカーから、今後に発売予定のモデル、将来に登場するかもしれないコンセプトモデルまで、一挙にご紹介します。

まず、世界で初めて量産オープンEVとして登場したのが、フィアット500eオープン。1957年に誕生したNUOVA 500を元祖として愛されたイタリアの国民車が、イメージはそのままに約96%がまったく別の部品となって完成したのが500eです。

オシャレさはそのままに、ボタン式のシフトなどちょっと未来的になったインテリアで、4人乗り。クーペモデルとちがうのは、ガソリンモデル同様に電動のソフトトップがついているところ。2段階でオープンにでき、42kWhのバッテリーで最大355km(WLTCモード)の走行が可能です。

続いて、伝説のチューナーであるカルロ・アバルトが率いてきた、サソリのエンブレムが目印のアバルト500eカブリオレ。

EVになっても痛快な走りが魅力で、アバルト独自の「サウンドジェネレーター」によって、レコードモンツァのエキゾーストノートを忠実に再現したモードがあり、オンにすると高揚感をあおる爆音が響くのも楽しいところ。42kWhのバッテリーで最大294km(WLTCモード)の航続可能距離となっています。

次に、登場が秒読み状態といわれているのが、MINIコンバーチブルのEV。2023年2月に限定999台での発売がアナウンスされたクーパーSEコンバーチブルの後継モデルとして登場予定です。現在、クーペモデルのMINIクーパーにはバッテリー容量が36.6kWhのEと49.2kWhのSEがラインアップされていますが、コンバーチブルにもおそらくこのシステムが搭載されるのではないでしょうか。

オープンモデルとなれば多少は航続距離が減る傾向にはなりますが、300~400km程度になると予想されます。MINIらしいセンスのよいインテリアと、元気な走りが期待できそうです。

続いて、すでにプロトタイプの存在がスクープされている、ポルシェ718ボクスターのEV。タイカンの流れをくむようなフロントマスクに電動ソフトトップのマッチョなボディで、リヤにシングルモーターを搭載するRWDと、パワフルなデュアルモーターとなるAWDが設定される見通しだといいます。

現時点で航続可能距離などは不明ですが、まもなくの発表が期待されています。

今後が楽しみなコンセプトモデルも

次に、日本で発売される可能性は低いですが、もともとはボルボのワークスレーシングチームがルーツとなり、2017年に設立されたハイパフォーマンスカーブランド、ポールスターからも2026年頃にオープンスポーツEVであるポールスター6が発売予定となっています。

2+2シーターで、フロントマスクはボルボのコンパクトEVであるEX30にもどことなく似ている印象。ルーフは電動開閉式で、4ドアクーペモデルのポールスター5と同様にAWD。そのパワーは最高出力884馬力、最大トルク900Nmという怒涛の速さを手にいれる模様です。

さらに、イタリアの美しきラグジュアリーブランドであるマセラティからは、グランカブリオ・フォルゴーレ。3基のモーターを搭載し、2+2シーターのエレガントなインテリアをもつオープンカーです。電動ソフトトップはわずか14秒で開閉が可能となり、航続可能距離は447kmと発表されています。

続いて、英国で高級ジュニアカーを製造するメーカーであるザ・リトル・カー・カンパニーがベントレーと共同で発表したのが、ベントレーの名車ブロワーを85%のスケールに縮小し復刻させたEV、ブロワージュニア。

原型となったブロワーは1929年に製造されたスーパーチャージャー付きのレーシングカーで、外観はもとよりインテリアも操作系もオリジナルそっくりに作られています。タンデムで座るふたり乗りで、バッテリー容量は10.8kWhで航続距離が100km程度ですが、公道走行が可能。スーパーチャージャーを模した充電口に遊び心が感じられるEVとなっています。

そして、ここからはまだコンセプトカーですが、日産が2023年2月に公開したのが、EVオープンスポーツカーのMax-Out(マックスアウト)。とても未来的な内外装の2シーターオープンで、ステアリングやディスプレイはまるでゲーム機のよう。

ルーフがどうなっているのかは実車では確認できませんでしたが、日産が持続可能で革新的なモビリティを普及させていく決意を具現化したモデルとなっています。

続いて、フルサイズの2+2シーターラグジュアリーオープンEVのコンセプトカーである、キャデラック・ソレイ。低くエレガントなプロポーションに、キャデラック初のバイオベース素材を採用したインテリアが魅力的なデザインで、シートにウッドパネルを使うなど、将来のパーソナライズの技術を示しているそうです。一方では、左右のピラーをつなぐフルスクリーンなど未来的な要素も入っており、特別なドライブ体験をさせてくれそうなオープンカーとなっています。

このように、今後も続々と出てきそうなオープンモデルのEV。スポーティなものからエレガントなもの、クラシカルなものまで、選ぶ楽しみも増えていきそうですね。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

「2000GT」そっくり!? まさかのスズキ「カプチーノ」ベースでロングノーズ完全再現!? NATSが作ったカスタムカー「2020GT」とは
「2000GT」そっくり!? まさかのスズキ「カプチーノ」ベースでロングノーズ完全再現!? NATSが作ったカスタムカー「2020GT」とは
くるまのニュース
シボレーのミッドシップスポーツカー「コルベット」&「コルベット Z06」が新たな次元に! 気になるアップデートの中身とは?
シボレーのミッドシップスポーツカー「コルベット」&「コルベット Z06」が新たな次元に! 気になるアップデートの中身とは?
VAGUE
ほぼ新車な「“クラシック”ディフェンダー」がスゴイ! V8搭載&超豪華内装化も可能!? TWISTED JAPANの「ハイパフォーマンスモデル」とは
ほぼ新車な「“クラシック”ディフェンダー」がスゴイ! V8搭載&超豪華内装化も可能!? TWISTED JAPANの「ハイパフォーマンスモデル」とは
くるまのニュース
日産「“次期”スカイライン」登場しないのか? 待望の「V38型」は“全電動車”化か!? 現行型「異例の11年目」突入で今後はどうなる… 北米では「4ドアクーペ」コンセプトの姿も
日産「“次期”スカイライン」登場しないのか? 待望の「V38型」は“全電動車”化か!? 現行型「異例の11年目」突入で今後はどうなる… 北米では「4ドアクーペ」コンセプトの姿も
くるまのニュース
「bB」復活!? トヨタ『KAYOIBAKO』コンセプトに量産化の噂…鼻が伸びて大人気予想
「bB」復活!? トヨタ『KAYOIBAKO』コンセプトに量産化の噂…鼻が伸びて大人気予想
レスポンス
ダムドのパーツで愛車が大変身! お洒落すぎるジムニー、N-VAN、エブリイ、ハスラー、タフト9選…DAMD PARTY 2024
ダムドのパーツで愛車が大変身! お洒落すぎるジムニー、N-VAN、エブリイ、ハスラー、タフト9選…DAMD PARTY 2024
レスポンス
【米国】日産 新型「ムラーノ」登場! 10年ぶり全面刷新の“精悍”クーペSUVは「唯一無二のターボ」&9速AT搭載! 米国で2025年初頭より発売 約640万円から
【米国】日産 新型「ムラーノ」登場! 10年ぶり全面刷新の“精悍”クーペSUVは「唯一無二のターボ」&9速AT搭載! 米国で2025年初頭より発売 約640万円から
くるまのニュース
ホンダ新型「プレリュード」2025年登場へ! 新ハイブリッド搭載? 迫力エアロ仕様もあり!? 24年ぶり復活の「スペシャリティクーペ」どんなクルマになるのか
ホンダ新型「プレリュード」2025年登場へ! 新ハイブリッド搭載? 迫力エアロ仕様もあり!? 24年ぶり復活の「スペシャリティクーペ」どんなクルマになるのか
くるまのニュース
え、プラス700万もしたの…ベンツ500SECのガルウィング仕様衝撃の今
え、プラス700万もしたの…ベンツ500SECのガルウィング仕様衝撃の今
ベストカーWeb
BMW「アートカー」をペイントした職人が手掛けたスペシャルな「M1」が存在した! オークションで約7700万円で落札された特別な1台を紹介します
BMW「アートカー」をペイントした職人が手掛けたスペシャルな「M1」が存在した! オークションで約7700万円で落札された特別な1台を紹介します
Auto Messe Web
じわじわ値上がり中!! アルファ166買うなら今説
じわじわ値上がり中!! アルファ166買うなら今説
ベストカーWeb
冬のツーリングこそ楽しい! バイク界の“高級サルーン” 快適装備満載の人気「バガー」3選
冬のツーリングこそ楽しい! バイク界の“高級サルーン” 快適装備満載の人気「バガー」3選
VAGUE
2026年の市場投入が待たれる「Honda 0シリーズ」! 1月開催のCES2025でプロタイプカーと搭載OSなどを公開予定
2026年の市場投入が待たれる「Honda 0シリーズ」! 1月開催のCES2025でプロタイプカーと搭載OSなどを公開予定
THE EV TIMES
トヨタの高級ミニバン「アルファード」「ヴェルファイア」に快適性を極めたPHEVモデルが誕生!フラッグシップミニバンの気になる価格は⁉︎
トヨタの高級ミニバン「アルファード」「ヴェルファイア」に快適性を極めたPHEVモデルが誕生!フラッグシップミニバンの気になる価格は⁉︎
VAGUE
6速MTあり! ミツオカ最新「ビュートストーリー」がスゴい! 全長4m「ちょうどいいボディ」に超レトロデザイン×「豪華インテリア」採用! 「小さな高級車」どんなクルマ?
6速MTあり! ミツオカ最新「ビュートストーリー」がスゴい! 全長4m「ちょうどいいボディ」に超レトロデザイン×「豪華インテリア」採用! 「小さな高級車」どんなクルマ?
くるまのニュース
ゴルフVIIよりも「上」? フルSKYACTIV搭載 マツダ3代目アクセラ 発売前試乗プレイバック【10年前の再録記事プレイバック】
ゴルフVIIよりも「上」? フルSKYACTIV搭載 マツダ3代目アクセラ 発売前試乗プレイバック【10年前の再録記事プレイバック】
ベストカーWeb
【ブラジル】ホンダ「シティハッチバック」改良モデルに反響集まる! 「顔面刷新」でスポーティ感アップ! 全長“4.3m級”ボディの新「コンパクトモデル」登場!
【ブラジル】ホンダ「シティハッチバック」改良モデルに反響集まる! 「顔面刷新」でスポーティ感アップ! 全長“4.3m級”ボディの新「コンパクトモデル」登場!
くるまのニュース
【米国】マツダの「小さな高級スポーツカー」コンセプトが凄かった! 全長4m×6速MTに「クラス超え豪華内装」採用! 若者に提案した「MX-Micro Sport」とは何だったのか
【米国】マツダの「小さな高級スポーツカー」コンセプトが凄かった! 全長4m×6速MTに「クラス超え豪華内装」採用! 若者に提案した「MX-Micro Sport」とは何だったのか
くるまのニュース

みんなのコメント

5件
  • しかし、自動車として正統派のヨーロッパ車、アメ車、日本車が大嫌いなのがEV TIMES。
    中韓ブランドには真似できないような内容に関しては中途半端な記事。
  • ********
    世界初のリチウムイオン電池を使ったBEVは、テスラのロードスター。
    実際には、ロードスターではなくてタルガトップだが。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村