サクッと読めてためになる
ライダー予備軍や免許取り立てなら、知らないことばかりなのは当たり前。だけどキャリアの長いライダーだって「知っているようで解らない」があったりする。理解しなくてもバイクは乗れるけれど、知っていればトクするコトや、バイクライフが深まるヒントもたくさん。コッソリ知って、貴方も今日からベテランだ。77問目は「問答無用で3年!」なんて言葉も聞くけれど…。タイヤの寿命に関するギモン。
40年前のホンダのバイクが“箱に入ったままの新品”で発掘。ロマンあふれる初走行に「タイムカプセルを開けたみたい」
●文:ヤングマシン編集部
A77:「寿命」は日常チェックで判断だ
「タイヤはナマモノ」と言われるほど、経年劣化で硬化していくもの。走らずに溝が残っていてもダメになるのだ。劣化がひどくなるとやがてサイドからヒビ割れてくるが、最悪バーストして大事故となるので注意したい。
もちろん溝が無いのは論外。スリップサインがタイヤ表面に出る前に、交換しよう。
主要2輪タイヤメーカーでは、耐用年数の指定がないかわりにキズやゴムの状態など頻繁なチェックで判断するよう案内している。
―― 【スリップサイン】スリップサインまで減りが到達しそうなら交換時期。このサインは残りの溝の深さが0.8mmに達したことを示していて、道路運送車両法に定められている最低の溝の深さ。そのまま走るのはNGだ。 [写真タップで拡大]
―― 【ヒビ割れ】またヒビ割れが発生したら寿命はとっくに終了だ。保管状態で変わるが、約3年くらいからゴムが劣化してカチカチなケースが多い。5年以上経過したタイヤは、すみやかに販売店等で点検を受けるよう推奨しているメーカーも。 [写真タップで拡大]
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