まさかの新型NSXか!? ホンダがスーパーBEVスポーツチラ見せ!! 全固体電池搭載で27～28年に登場か

　2023年8月、ホンダがスーパーBEVスポーツのデザインスタディをチラ見せしてきた。ホンダのスーパースポーツと言えば、2022年にいったん生産を終えた2代目NSXだが……。今回シルエットが公開されたスーパーBEVスポーツはNSXの後継モデルとなるのか!?

※本稿は2023年9月のものです
文、予想CG／ベストカー編集部、写真／ホンダ
初出：『ベストカー』2023年10月10日号

■北米のイベントでBEVスポーツをチラ見せ!!

2023年8月に米国のイベントで映像公開されたBEVのスーパースポーツ

　ホンダは2023年8月、米国のカーイベント「モントレーカーウィーク」で「アキュラ エレクトリックビジョン デザインスタディー」を映像で公開した。スーパースポーツBEVをイメージしていることは確実で、いわばBEV版NSX。

　ホンダは2022年年4月にもベールで覆われたスーパースポーツを映像で公開していたが、その進化版ということになる。

　「将来のEV時代に向けた進化の方向性を表現している」との説明だけで、発売時期やバッテリーの種類、目標スペックなどの具体的な情報は何も示していないが、全固体電池を搭載したイメージリーダーカーを目指しているのは確実。

　全固体電池は2020年代後半の実用化を目指しているというから、計画どおりに進めば2027～2028年に登場することになりそうだ。

■新時代のNSXとなる!?

上の公開映像をもとにベストカー編集部が作成した予想CG。映像のシルエットを見るかぎり、こんなテイストになることは確実で、なるほどNSX後継にふさわしいデザインであることがわかる

　映像ではクルマ全体が丸みを帯びた独特の形状が確認できるのみだが、それを仔細に検証し、現実的なデザインに仕上げたのがここに掲載しているCG。

　これまでのホンダ車にはなかったフォルムで、BEV時代を迎え、ホンダのデザインも大きく変わっていくことを予見させるものとなっている。

　800ps級のパワーと、4輪モーターによる異次元のハンドリング性能が期待できるスーパースポーツ。新時代のNSXの登場が今から待ち遠しい。

Comments

[nta********]

安心してください。こんなの出ませんから。

[ジョー弾]

LFA、GT-R、TypeR、RE、エボ
妄想記事でいいんならくるまのニュースで連発されるCGレンダリング記事位の作画力になって欲しいものだ。