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トヨタ新型「アルファード」は23年年央登場!? 8年ぶり全面刷新の噂で「欲しい人」続出!ヴェルファイアの行方や立ち位置はいかに

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トヨタ新型「アルファード」は23年年央登場!? 8年ぶり全面刷新の噂で「欲しい人」続出!ヴェルファイアの行方や立ち位置はいかに

■2023年に登場すると言われるトヨタ新型「アルファード」と新型「ヴェルファイア」

 毎年さまざまな新車が発表・発売されますが、2023年には高級ミニバンの代名詞とされるトヨタ「アルファード/ヴェルファイア」がフルモデルチェンジするのではないかと言われています。
 
 いまや「いつかはアルファード」と言われるほどの存在感を示していますが、現在はどのような立ち位置なのでしょうか。

【画像】超豪華な1500万円超えのアルファードがスゴい! 驚きの内外装を実車で見る!(43枚)

 アルファードは、いまや高級ミニバンの代名詞といわれる存在となっています。歴代モデルとしてはすでに2回のフルモデルチェンジが行っており、現在販売されているのは3代目モデルです。

 初代モデルは2002年に発売され、前身となる「グランビア/グランドハイエース」から一新されて「アルファードG/V」として市場に登場しました、

 その後、2008年には、最初のフルモデルチェンジを実施。このタイミングでアルファードG/VのGが2代目アルファード、Vは初代ヴェルファイアとして展開されます。

 このフルモデルチェンジでは、初代モデルからボディサイズが若干拡大され車内空間が広がったことや、インテリアの質感向上や「オットマン付きキャプテンシート」の設定、存在感のあるエクステリアが採用されました。

 アルファードとしては2度目、ヴェルファイアとしては初めてのフルモデルチェンジが2015年に行われます。

 このフルモデルチェンジでは、キーワードに「大空間高級サルーン」と定めて「豪華」と「勇壮」をコンセプトに掲げたことでさらなる高級車路線へとシフトしました。

 また2017年のマイナーチェンジで、アルファード/ヴェルファイア共にエクステリア・インテリアが大きく変更されたことで、販売台数が徐々に伸びていきます。

 さらに最上級グレードとなる「Executive Lounge」では、「高級感と快適性が、より上質なおもてなしの空間を演出」というコンセプトを設定。

 これにより1列目だけではなく2列目シートを快適かつファーストクラスでくつろいでいるような感覚になれるような空間を演出したことで、これまでVIPの送迎に用いられていたセダン需要からアルファード/ヴェルファイアに乗り換える企業なども増えたことで、一気にショーファーカー需要を担いました。

 また、かつて首都圏のトヨタ販売店スタッフは、アルファードの現状について次のように話しています。

「現行アルファードは、企業役員や社長など法人利用の機会が増え役員車として使用されるケースが見られるほか、一般のお客様でも『いつかはアルファード』という存在価値を求めて検討されるケースも増えています」

 そうしたなかで、4代目モデルへのフルモデルチェンジが噂されますが、どのようなカタチで登場するのでしょうか。

 SNSではさまざまな情報が出ていますがどれも定かでは無いものの、アルファードとヴェルファイアはそれぞれ登場する可能性が高いようです。

 ボディサイズは、日本の道路事情から考えると現行の4935mm-4950mm×全幅1850mm×全高1945mm-1950mmから大きく変わる可能性は少ないといえます。

 またエクステリアは、さらに攻めたデザインになるといわれるほか、インテリアは当然のことながらより高級・上質を目指した方向に向かうのは確実です。

 こうした正常進化が予想されるアルファード/ヴェルファイアですが、ユーザーが気になるのはデザインやスペックよりも「購入出来るのか」という部分といえます。

 実際に2023年1月に発売された新型「プリウス(ハイブリッド車)」では、2022年12月末の先行受注の段階で多くのユーザーが殺到したことにより、正式発売の時点では購入出来る枠が限られていたという話もあります。

 昨今では、世界的な半導体不足やコロナ禍の生産体制による影響で、各自動車メーカーが思うように生産出来ない状態が続いていることで、販売枠に制限が設けられている状況です。

 とくに人気モデルであればその傾向は強く、さらにグローバルで展開されるかつ半導体を多く必要とするハイブリッド車では1、2年は待つ状態となっています。

 そうした背景もあり、4代目となる新型アルファード/ヴェルファイアの動向を多くのユーザーが注視しているといい、とあるトヨタ販売店では次のように話しています。

「2022年末から新型アルファードが『欲しい』『先に予約したい』という問合せを頂きます。

 ただし、販売店では正式な先行受注はまだ受け付けておりません。一部SNSでは『すでに予約した』という人もいますが、正式にオーダーが出来ているワケではありません」

※ ※ ※

 いまや、アルファードはクラウンやプリウスに並ぶほどのブランド化を果たしています。

 そんなアルファードが新たにフルモデルチェンジするということで、多くのファミリーユーザーや法人ユーザーがその動向を気にかけています。

 なお、新型アルファード/ヴェルファイアの登場は2023年の年央という説が有力なようです。

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みんなのコメント

37件
  • 今回は残クレからKINTO推しになるのだろう
  • 今やドヤる車でもないのに、一定数がドヤるからイメージが悪い。
    、そもそもまぁ乗り味が好みでないから選択肢にはないですが。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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