現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 初体験の愛車を最後の伴侶に! 三菱「ランサーEX1800GSRターボ」のドッカンターボは病みつき注意です

ここから本文です

初体験の愛車を最後の伴侶に! 三菱「ランサーEX1800GSRターボ」のドッカンターボは病みつき注意です

掲載 13
初体験の愛車を最後の伴侶に! 三菱「ランサーEX1800GSRターボ」のドッカンターボは病みつき注意です

最初に乗った忘れられないクルマが「ランタボ」だった

今から30年前、免許を取って一番最初に買ったクルマがA175型の「ランタボ」だったという新美明直さん。やはり最初に購入したクルマというのは思い出深く、人生最後のセカンドカーとして三菱「ランサーEX1800GSRターボ」の購入を決意したという。オーナーに詳しくお話を伺った。

「インプレッサ」に「ランエボ」のラリーレプリカが富士に大集合! 初開催「ラリーファンミーティング」とは一体どんなイベントだった?

ファミリーカーの姿でぶっちぎりの速さ

スポーツカーさえもビックリさせた存在で、世界に類無き走りをみせて衝撃を与えたハコ車が三菱「ランサーEX1800GSRターボ」だ。

「ランタボ」の愛称で今でも人気が高いランサーEXターボがデビューしたのは1981年春。WRC参戦を睨み、まず海外専用として2.0Lモデルがデビューした。そして半年後、いよいよ国内モデルとして1.8Lモデルを導入。さらに2年後、インタークーラー付きターボとして160馬力バージョンが登場したのだ。ファミリーカーの姿をしていながらもじつは速く、スポーツカーをもぶっちぎる! そんな掟破り、型破りな意外性が魅力のクルマだった。

最初に乗った忘れられないクルマ

愛媛県在住、現在50歳を迎えた新美明直さんは今から30年前、免許を取って一番最初に買ったクルマがA175型のランタボだった。ただ、当時はトラブルが多く、クルマは気に入ってはいたが、維持するのに手間が掛かるという理由から手放すことを決意。当時のアウトドアブームに乗っかってトヨタ「カルディナ」を購入し、キャンプに目覚めてしまう。そこからキャンプ熱はエスカレートし、その後のクルマもいすゞ「ビックホーン」を2台乗り継ぎ、そこからもオフロード車を乗り続け、最終的にはボルボで落ち着いたのだそう。

ただ、そうした車歴の中で、やはり最初に購入したクルマというのは思い出深く、不思議と再び乗りたいという気持ちになった。そこで、人生最後のセカンドカーとしてランタボの購入を決意。ネットオークションを見ると、よく手入れされていそうな車体があったので落札したと話してくれた。

新美さんに再びランタボのステアリングを握って運転した感想を聞くと、

「昔と変わらず3000回転からブーストがイッキに立ち上がるドッカンターボの感触はたまりませんね。現代のクルマでは味わえない面白さです」

という。もちろん、この歳でガンガン飛ばしたりはしないが、かつて「羊の皮を被った狼」なんて表現されたように、いざとなったらクルマが豹変する強烈な加速は健在なのだ。これは、クルマの走りが好きな人にとっては中毒性があるので気をつけてもらいたいとだけ忠告しておこう。

当時のまま音楽もカセットテープで楽しむ

基本的にパーツについては購入した当時のまま。フロントグリルにマウントしたフォグランプやワタナベエイトスポークのホイールは購入時から付いていて、よい感じなのでそのままにしている。また、オーディオはCDに変わっていたが、この時代ならカセットデッキということで、中古パーツショップでアゼストのカセットコンポを購入して交換した。ちなみに懐かしのカセットテープ入れにはサザンオールスターズやEPO、森川美穂の録音テープが並んでいた。

今後の予定は現状維持ということだそう。すでに購入後、エアコンを修理してオルタネーターも新品に交換した。エンジンは今のところ絶好調なので、あまり飛ばさずに大切に乗り続けると話してくれた。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

角田裕毅のファンミーティングが相模原で開催。1100人のファン集まる……一部は12月25日からDAZNで配信予定
角田裕毅のファンミーティングが相模原で開催。1100人のファン集まる……一部は12月25日からDAZNで配信予定
motorsport.com 日本版
再現度すごい!“クセつよ”な青看がアクキーに 今回は大阪から ゼンリンが作製
再現度すごい!“クセつよ”な青看がアクキーに 今回は大阪から ゼンリンが作製
乗りものニュース
トヨタ・ランドクルーザー(250)へ英国試乗 「オンロード」マナー向上 走れない場所ほぼナシ!
トヨタ・ランドクルーザー(250)へ英国試乗 「オンロード」マナー向上 走れない場所ほぼナシ!
AUTOCAR JAPAN
なぜトヨタ「86」後期に前期のエンジンを搭載?「日本最北の86乗り」が2度のエンジンブローを乗り越えて開眼した境地とは
なぜトヨタ「86」後期に前期のエンジンを搭載?「日本最北の86乗り」が2度のエンジンブローを乗り越えて開眼した境地とは
Auto Messe Web
レア車も発掘 「風の丘」に残された廃車 40選(後編) ジャンクヤード探訪記
レア車も発掘 「風の丘」に残された廃車 40選(後編) ジャンクヤード探訪記
AUTOCAR JAPAN
福住仁嶺がシーズン全勝でチャンピオン獲得。最終戦は牧野任祐が一矢報いるも福住が逆転【インタープロト最終戦】
福住仁嶺がシーズン全勝でチャンピオン獲得。最終戦は牧野任祐が一矢報いるも福住が逆転【インタープロト最終戦】
AUTOSPORT web
オートサロンで展示決定!ミズノの新作ドライビングシューズ「BARECLUTCH L」天然皮革を採用し運転の快適さと日常使いをさらに進化させた1足
オートサロンで展示決定!ミズノの新作ドライビングシューズ「BARECLUTCH L」天然皮革を採用し運転の快適さと日常使いをさらに進化させた1足
くるまのニュース
ホンダから“大型ストリートファイター”新型「CB1000ホーネット」シリーズ登場! 市街地もワインディングも楽しめるリッターモデルです
ホンダから“大型ストリートファイター”新型「CB1000ホーネット」シリーズ登場! 市街地もワインディングも楽しめるリッターモデルです
VAGUE
レア車も発掘 「風の丘」に残された廃車 40選(前編) ジャンクヤード探訪記
レア車も発掘 「風の丘」に残された廃車 40選(前編) ジャンクヤード探訪記
AUTOCAR JAPAN
ウインタースポーツもランボルギーニで! 200台限定の業界初ハイテク素材を使用した「スノーボード」と「バインディング」でゲレンデのヒーローに
ウインタースポーツもランボルギーニで! 200台限定の業界初ハイテク素材を使用した「スノーボード」と「バインディング」でゲレンデのヒーローに
Auto Messe Web
ホンダ、自己株式の取得上限を1兆1000億円に引き上げ 株価低迷に対応 自己資本を適正化
ホンダ、自己株式の取得上限を1兆1000億円に引き上げ 株価低迷に対応 自己資本を適正化
日刊自動車新聞
斎藤愛未が自身初タイトル獲得。二冠の夫、坪井翔と世界初の同シーズン夫婦王者に輝く【KYOJO CUP最終戦】
斎藤愛未が自身初タイトル獲得。二冠の夫、坪井翔と世界初の同シーズン夫婦王者に輝く【KYOJO CUP最終戦】
AUTOSPORT web
「ミツビシ愛」は冷めてない! ランサー/ギャランの英国上陸から半世紀(1) 品質と技術の高評価
「ミツビシ愛」は冷めてない! ランサー/ギャランの英国上陸から半世紀(1) 品質と技術の高評価
AUTOCAR JAPAN
スタリオンにショーグン ランエボまで 50周年イベントに集結 ランサー/ギャランの英国上陸から半世紀(2)
スタリオンにショーグン ランエボまで 50周年イベントに集結 ランサー/ギャランの英国上陸から半世紀(2)
AUTOCAR JAPAN
シボレーのミッドシップスポーツカー「コルベット」&「コルベット Z06」が新たな次元に! 気になるアップデートの中身とは?
シボレーのミッドシップスポーツカー「コルベット」&「コルベット Z06」が新たな次元に! 気になるアップデートの中身とは?
VAGUE
【米国】マツダの「小さな高級スポーツカー」コンセプトが凄かった! 全長4m×6速MTに「クラス超え豪華内装」採用! 若者に提案した「MX-Micro Sport」とは何だったのか
【米国】マツダの「小さな高級スポーツカー」コンセプトが凄かった! 全長4m×6速MTに「クラス超え豪華内装」採用! 若者に提案した「MX-Micro Sport」とは何だったのか
くるまのニュース
ダムドのパーツで愛車が大変身! お洒落すぎるジムニー、N-VAN、エブリイ、ハスラー、タフト9選…DAMD PARTY 2024
ダムドのパーツで愛車が大変身! お洒落すぎるジムニー、N-VAN、エブリイ、ハスラー、タフト9選…DAMD PARTY 2024
レスポンス
ド派手な飾りも箱絵もないけど「デコトラ」! 令和のトラック野郎たちは「造りボディ」で楽しんでいた!!
ド派手な飾りも箱絵もないけど「デコトラ」! 令和のトラック野郎たちは「造りボディ」で楽しんでいた!!
WEB CARTOP

みんなのコメント

13件
  • 菅間 俊行
    ランタボね。学生時代に先輩が乗っててよくスピード違反で捕まってた(笑)
  • cyn********
    この時代のターボは上が凄くてドッカンというより圧縮比低すぎて低回転が話にならない車ばかりだった記憶
    知り合いのインタークーラー付き乗った時に自分のAE86パワステなしよりハンドルが重いのでGTだと思ったらパワステ標準装備のGSRで驚いた
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

182.7305.6万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

29.8192.9万円

中古車を検索
カルディナの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

182.7305.6万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

29.8192.9万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村