【MotoGP】アコスタ、アルゼンチンGPは腕上がりに悩まされるも「手術するつもりはない」

MotoGP第2戦アルゼンチンGPの決勝で、KTMのペドロ・アコスタは腕上がりの症状に悩まされてしまったと語った。

アコスタはアルゼンチンGP予選で5番手と好位置を獲得。ただスプリントレースでは12位、決勝レースでも9位に留まった。

アコスタは決勝ではスプリントレースよりも良いフィーリングがあったと感じているが、セッションごとに感覚が変わってしまう理由については、解明が必要だとしている。

「決勝レースはスプリントよりは良かった。僕達は、バイクがあるセッションから別のセッションにかけて、こんなにも変わってしまう理由を突き止めないといけない」

「だけど少なくとも、バイクはそれらしく機能してくれていた」

「こういった状況は好ましくない。僕も、そしてMotoGPのレースでも勝ってきているブラッド・ビンダー（チームメイト）にとってもね。もちろんMoto3王者であるマーベリック（ビニャーレス／テック3）や、エネア（バスティアニーニ／テック3）にとっても同じことだ」

そしてアコスタは今回、両腕に腕上がりの症状が出てしまい、それが決勝レース後半における枷となって積極的なアタックなどができなかった。

アコスタは2024年のMotoGPクラスデビュー戦時にも同じような事態が発生していたが、手術を受けるつもりはないという。

「原因は分かっている。僕がこういった問題を抱えたのは、MotoGPでの最初のレースの時だった。普段はそんなことはないし、大したことじゃないと思う」

「1年間ずっと不満を言ってきたけど、何かを変える必要がある」

「手術を受けたことはないし、受けるつもりは無いよ」

Comments

[DJ曽田]

レース後前腕を冷やしていたのでそうじゃないかと思っていました