この記事をまとめると
■レクサスISに特別仕様車「“F SPORT Mode Black III”」が加わった
日本史上最高の1台! ホンモノのスーパースポーツ「レクサスLFA」はトヨタの究極作品だった
■今までにも同じコンセプトで特別仕様車が用意されており今回はその第3弾となる
■通常モデルのISにも一部改良の手が入った
専用装備と専用色の採用でワンランク上のISに
今から約2年前の2020年11月に衝撃的なビッグマイナーチェンジを行ったレクサスISは、マイナーチェンジの域を超えた進化によって、モータージャーナリスト含め、関係者一同が度肝を抜かれたことで大きな話題になったプレミアムセダンだ。
そのビッグマイナーチェンジの一例を挙げると、ISの売りである”走り”を磨くためにクォーターパネルなどを含めたリヤセクションをすべて作り直しているほどの手の入れ込み具合だった。一部からは「フルモデルチェンジと言っても過言ではない」とまで言われていたのだ。
そんなレクサスISに、この度、特別仕様車が設定されることとなった。それが「“F SPORT Mode Black III”」だ。
同モデルは、これまで人気だった特別仕様車“F SPORT Mode Black”の第3弾モデルとなる。今回はIS350/IS300h/IS300 “F SPORT”をベースとして、専用の鍛造アルミホイールやシート、目玉であるバイトーンカラーの専用外板色「ブラック&チタニウムカーバイドグレー」など、ブラックを基調としたカラーコーディネートで仕立てられているのが最大のポイント。
先述したように、ISの特長である走りと精悍なスタイリングにさらに磨きがかかった形となっている。インテリアも特別仕様車らしいアクセントが加えられており、アッシュ材を銀墨色に仕上げた専用デザインのステアリングやオーナメントパネルを採用しているところがトピックだ。
なお、通常モデルにも一部改良が入っている。今回は、センタークラスターメッキの色をダークシルバーに変更し、室内全体を引き締めるようなアクセントを加えている。また、“F SPORT”に専用外板色「チタニウムカーバイトグレー」も追加されている。さらに、視認性向上のため、オーバーヘッドコンソールにカップホルダー照明を追加し、使い勝手も向上している。細かいポイントだが、こういった些細な改良がISの人気につながっていると言っても過言ではないだろう。
加えて、2021年9月に発売して好評だった特別仕様車“F SPORT Mode Glitter”に設定されていた19インチアルミホイール(ブラックスパッタリング塗装)を今回の改良に合わせてメーカーオプションに設定した。
特別仕様車の「“F SPORT Mode Black III”」は631万~701万円。従来のISシリーズは527万~651万円となる。
人とは違うスペシャルなISを考えている方や、プレミアムセダンオーナーへの第一歩として、今回の特別仕様車及び一部改良が入ったレクサスISは選択肢として大いにアリな1台だろう。検討中だったユーザーは今がチャンスだ。
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