走行性能の大幅向上をはじめ、硬化も摩耗も縁遠くなった!
日常的に雪道を走るヘヴィユーザーにとって、ブリザックは今も昔も最も信頼にたるスタッドレスタイヤとして名高い。なかでも、とりわけその名が浸透するのは、北海道や北東北といった本場の降雪地域だ。より厳しい環境でこそ、その真価が活きるのだろう。それは、該当地域での装着率にして、21年連続ナンバー1を獲得している事実からもうかがえる。
【雪道ドライブ】急な操作はNG! スタッドレスタイヤやチェーンの特徴をあらためて理解しよう!
比較的、市街地で遭遇頻度が高い轍の大きなシャーベット路面でも不安感はなし。速度を上げていってもその印象は変わりない。だからこそ、2021年に登場した新型モデル『VRX3』に対し、ユーザーから大きな期待が向けられたのは半ば必然と言える。そしてそこはメーカー側も十分承知していたのだろう。元々高い評価を受けていた従来モデル『VRX2』を大きく上回るステップアップを遂げていた。
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「20年連続装着率ナンバー1」「北海道札幌市のタクシー装着率69.5%」などのデータが示すと…
氷上ブレーキ性能は、従来品に比べて約2割もアップ!
ハイライトは氷上ブレーキ性能。この分野でこそ高い評価を受けていたVRX2に対し、20%も向上してきたというから、その進化ぶりは一般的なモデルチェンジの枠を大きく超える。
その類い希なるパフォーマンスを、より長く続くよう配慮されている点も見逃せない。約4年経過した段階でも、その氷上性能は新品状態のVRX2を上回るという。その長持ち性能は摩耗に対しても同様で、こちらの向上率は17%にも達する。
つまり、ゴムそのものはより長期間しなやかさを保ちながら、さらに路面との滑りを抑制することで摩耗もしにくい。
セールスポイントである氷上ブレーキ性能だけでなく、旋回時においても滑り出しが穏やかでグリップの回復も早く、不安感はなし。たとえツルツル路面でも安心感がある。実に都合のいい話だが、そこにはフレキシブル発泡ゴムの新開発があり、またパターンの改良と硬化抑制のポリマー配合もあってはじめて成り立つ話でもある。その他、乗り心地や静粛性も磨かれるなど、最新モデルゆえの利点は枚挙に暇がないものの、その高いレベルは、開発陣による「約8年分の進化を遂げた」というコメントから十分窺いしれる。
今年に入り、SUV向けの12サイズが追加されたことで、トータルでは127サイズにまで拡大している。軽自動車から大型ミニバンまでフォローするなど、間口の広さもおおいに評価したい。
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みんなのコメント
各社新製品が出るたびに10%~20%の制動距離の短縮をアピールしていますが
それが続いていけばいずれはドライ路面での制動距離に限りなく近づくのでしょうか。
スタッドレスが世に出て40年近く経ちますが甚だ疑問です。