フィアット、パンダ初の四駆「フィアット パンダ 4×4」発売

フィアット クライスラー ジャパンは、「フィアット パンダ」の四輪駆動モデル「フィアット パンダ 4×4」を、10月4日（土）に発売する。

今回、初代＆2代目の「フィアット パンダ」で人気を博した四輪駆動モデルを、3代目となる現行のパンダとして初めて国内に導入する。価格は251万6400円（税込）で、現在、国内で展開されている海外メーカーの四輪駆動車として、最も廉価な設定となる。

「フィアット パンダ 4×4」は、スタンダードモデルの「フィアット パンダ イージー」と比較して65mm 高く視野が広がる全高、専用アロイホイール、専用フロント／リアバンパーのアンダーガードを設定。さらにボディーカラーには専用の「タスカングリーン」「アイスホワイト」「イタリアンレッド」を設定し、ドライバーの冒険心を駆り立てるエクステリアとしている。

また、電子式ディファレンシャルロック（ELD）が装備されたことによって、ELD をオンにすることにより四輪がロックされ、悪路走破性が更に向上。フィアットブランドの車両として初めて、衝突被害軽減ブレーキ「シティブレーキコントロール」を搭載し、安全性も高めている。

販売台数は限定340台で、タンカングリーンガ160台、アイスホワイトが120台、イタリアンレッドが60台となっている。