こんなちっちゃいのにシボレーかよ！ かつて行われたスズキとGMの提携は多くの日本人が知らないビッグプロジェクトだった

　この記事をまとめると

■スズキは1980～90年代にGMと業務提携していた

■日本でもシボレーにバッジエンジニアリングされたスズキ車が販売されていた

■スズキとGMの業務連携はお互いの強みを補完しあっていた

　相互補完のための提携でスズキとGMは理想的な組み合わせだった

　日産とホンダの経営統合が話題になっている。スズキについては、いまはトヨタと業務提携を結んでいるが、それ以前にはGMと提携していた時期もある。

　スズキとGMは、1981年に提携を開始した。

Comments

[haz]

ただのワゴンRプラス、ソリオのOEM
シボレー要素はエンブレムとボディカラー、内装が若干違う程度
何台か売ってるけどそんなに悪い車ではない

[fxnhe501]

クルーズはシボレーとの共同開発を謳っていたが、実際にスズキ・イグニス(初代スイフト)の内外装や脚周りのチューニングに手を加えたのはオーストラリアのGM開発部隊だった。だからホールデン・バリーナとしてオーストラリアでも販売された。このチームは後に日本でも売られたシボレー・ソニック(アヴェオ)にも、エンジン開発やデザインで関与している。