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全車速ACCや車線逸脱抑制機能を全グレードに標準装備
「スズキ ハスラー」は軽SUVの定番モデルとして安定した人気を誇っています。2021年度の販売台数は約7.2万台で、軽乗用車ランキングでは5位につけているほど。そんなハスラーが商品改良を発表しました!
スズキ ハスラー おすすめは装備が充実したXとXターボ。ダイハツ タフトと迷ったときは?
今回のトピックは、全車速追従機能付きのアダプティブクルーズコントロール(ACC)と車線逸脱抑制機能を“全グレードに標準装備”したことです。そのほか、狭い道でのすれ違い時の接触防止をサポートするすれ違い支援機能の設定もするなど、安全装備を充実させています。
現行モデルの初期型ではターボエンジン車だけに備わっていたACCが、NAエンジンのグレードにも搭載されたことで、これまでは「渋滞対応のACCは欲しいけれど、車両価格の高くなるターボエンジンじゃなくてもいい」と思っていたユーザーにとっては理想のパッケージの登場となりました。どのグレードを選んでも全車速追従タイプのACCが備わるというのは、グレード選びのわかりやすさにもつながります。
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タフトと比べると低価格グレードのお得感が際立つ
たとえば、同じ軽SUVカテゴリーのライバルといえる「ダイハツ タフト」にも全車速追従タイプのACCは用意されていますが、最上級グレードには標準装備されるものの、エントリーグレードにはオプションでも装着することができません。
自然吸気エンジン×FF(前輪駆動)のエントリーグレードの価格を比べると、ハスラーが138万7100円、タフトは135万3000円。3万円ちょっと高いだけでハスラーにはACCが標準装備されるとなると、これは満足度が違うといえます。
タフトでもっとも安くACC装着車を買おうとすると、148万5000円のGグレード(NAエンジン・FF)に4万4000円のオプションを追加する必要があり、152万9000円となります。全車速追従タイプのACCを絶対に必要な装備と考えるユーザーにとって、ハスラーのほうがかなり予算を抑えて購入できるということになります。
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上位グレードではタフトがコスパで勝る点も多い
ちなみに、もっとも高価なグレードの価格は、ハスラーが特別仕様車「JスタイルII」のターボ4WD車で183万3700円。タフトが特別仕様車「Gターボ“クロム ベンチャー”」のターボ4WDで179万8500円となります。
タフトには、オートホールド機能付き電動パーキングブレーキや、グラスルーフ「スカイフィールトップ」が備わることを考えると、最上級グレードで比較したときの、いわゆるコスパではタフト優位かもしれません。
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先進安全装備と燃費の組み合わせならハスラー優位
一方、ハスラーが全車標準装備としている機能として見逃せないのがハイブリッド機構です。12Vの簡易的なマイルドハイブリッドですが、コストと燃費性能のバランスには優れたハイブリッドシステムで、WLTCモード燃費はNAエンジン・FFで25.0km/L、ターボ4WDで20.8km/L。
タフトの燃費性能は、NAエンジン・FFが20.5km/L、ターボ4WDでは19.6km/Lとなっていますから、ランニングコストの点ではハスラー優位といえるでしょう。
まとめると、全車速追従タイプのACCがマストで、ターボにはこだわらず、燃費も重視するのであれば、ハスラーのほうが賢い選択になります。
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>>スズキ ハスラーの中古車相場をグラフで見てみる
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文:山本晋也(自動車コミュニケータ・コラムニスト)
写真:
1~10枚目:スズキ ハスラー ※7~10枚目は特別仕様車のJスタイルII
11~12枚目:ダイハツ タフト
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みんなのコメント
ライフスタイルの変化ですが、まさか自分が軽を視野に入れるとは思いもしませんでした。
ハスラーって、いいのかな。
ゴルフを3代乗り継いできた軽初心者です。