■2025年中に登場!? 「MSRロードスター12R」に期待大!
マツダは「東京オートサロン2025」で「MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER(マツダスピリットレーシング ロードスター/以下、MSRロードスター)」「MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER 12R(以下、MSRロードスター12R)」を発表しました。
従来のロードスターとは一線を画す仕様となっていますが、いったいどのようなクルマなのでしょうか。
【画像】超カッコいい! マツダの「“スゴい”ロードスター」を画像で見る(30枚以上)
いまからおよそ1年前の2024年1月、「東京オートサロン2024」において、マツダは「ROADSTER MAZDA SPIRIT RACING RS Concept(ロードスター マツダスピリットレーシング RSコンセプト)」を発表しました。
今回発表されたMSRロードスター/MSRロードスター12Rは、その市販バージョンというべきモデルです。
これまで日本仕様のソフトトップモデルには設定されていなかった高性能な2リッターエンジンを搭載し、よりパワフルな走行性能を実現しています。
ロードスターは1989年に初代が登場して以来、世界中で高い人気を誇るライトウェイトスポーツカーです。
2015年に登場した現行モデル(ND型)では原点回帰を図り、軽量化とバランスの取れたシャシー設計を特徴としました。
日本仕様のソフトトップモデルに最高出力136PS・最大トルク152N・mを発生する1.5リッター直列4気筒ガソリンエンジンを採用する一方で、ハードトップモデルの「RF」には最高出力184PS・最大トルク205N・mを発生する直列4気筒2リッターガソリンエンジンが搭載されています。
一方、北米市場で販売されるソフトトップモデルは、日本で販売されるロードスターRFと同じ2リッターエンジンが採用されており、日本国内でもソフトトップモデルへの2リッター仕様の導入を望む声が上がっていました。
そんななか登場したMSRロードスター/MSRロードスター12Rは、2リッターガソリン「SKYACTIV-G 2.0」エンジンを搭載するとともに、MAZDA SPIRIT RACINGのモータースポーツ活動で得た技術などをフィードバックし、速さと質感にこだわり開発されました。
特にMSRロードスター12Rは、専用のカムシャフトやシリンダーヘッド、ピストン、エキゾーストマニホールドを採用したスポーツモデルで1台ずつ職人が手作業で組み立てる特別なロードスターとなっています。
通常のMSRロードスターが最高出力184psなのに対し、MSRロードスター12Rは最高出力200ps(開発目標値)まで高められる模様です。
また走行性能の向上を図るため、シャシーや足回りにも改良が加えられています。
ビルシュタイン製車高調整式ダンパーや専用バネレートセッティングをはじめ、アルミ製のタワーバーやレイズ製の専用ホイール、フルバケットシートなども装備するほか、ボディ剛性の強化や軽量化が施され、よりダイナミックな走りを実現しているといいます。
エクステリアでは専用のエアロパーツを装着し、フロントスポイラーやリアウイングが追加されることで、空力性能の向上が図られています。
またストライプをあしらった特別なボディカラーや専用デザインのホイールを採用することで、よりスポーティな印象を強調しました。
さらに内装も、レースマシンにも採用されるアルカンターラ素材をシートやトリムなどにあしらいます。これは操作性と防舷性を両立させるものだといいます。
MSRロードスター12Rは200台限定で販売され、価格は700万円台が予定されています。2025年秋に商談が開始され、2025年内の発売が見込まれているといいます。
またMSRロードスターについては500万円台の価格の予定だとしています。
ロードスターの持ち味である軽快なハンドリングに加え、よりパワフルな走りを実現したMSRロードスター/MSRロードスター12Rが市場からどのような評価を集めるのか、デビューが待ち遠しい1台といえます。
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