マツダはクロスオーバーSUV「CX-5」に改良を加え、2月8日に受注を開始、3月8日に販売を開始する。今回の改良では「CX-8」にも搭載された新世代ディーゼルエンジン、および新技術を採用したガソリンエンジンを搭載し、走行性能や燃費性能を向上させるとともに、装備の充実も図った。
ディーゼルエンジンについては、少量の燃料を精細に効率よく噴射することで静粛性と燃焼効率を両立する「急速多段燃焼」を採用。またピストン形状の変更や高応答マルチホールピエゾインジェクター、可変ジオメトリーターボチャージャーなどの技術により、最高出力を従来の129kWから140kWに、最大トルクを420Nmから450Nmにアップした上で燃費も向上させた。
またガソリンエンジンの「SKYACTIV-G 2.0」と「SKYACTIV-G 2.5」についても新形状のピストンを採用し、SKYACTIV-G 2.5にはさらに気筒休止システムも採用することで、燃費性能を向上させた。
これらの改良により、ディーゼルエンジン車では多人数乗車時や荷物を載せた状態で快適な走りと実用燃費が向上し、ガソリンエンジン車では高速道路やバイパスなど一定速度で巡航している状態での実用燃費の向上が期待できるとのこと。
また装備について「360°ビュー・モニター」をオプションで設定したほか、車速感応式オートドアロック(衝撃感知ドアロック解除システム付)を全グレードに標準装備し、安全性や利便性も向上させた。
細かなところでは、フロントドア/リアドアのパワーウインドーに「自動反転機構およびワンタッチ&タイマー付」機能が追加されたほか、パワーリフトゲートがガソリンエンジン車でも選択できるようになった。
またマツダコネクトの機能が向上し、従来のGPS衛星のみでは難しかった高層ビルの多い場所や高速道路の高架下などでの自車位置測位と表示がより正確にできるようになった。
価格は、249万4800円から352万6200円まで。
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