■ハイブリッドスポーツ「CR-Z」の別案だった可能性も!?
ホンダの欧州法人がかつて「ロンドンモーターショー(ブリティッシュ・インターナショナル・モーターショー)」に出展した「OSM(オープンスタディモデル)」。
2008年7月に発表されたオープン2シーターコンセプトですが、SNSなどでは今も多くの声が寄せられています。
【画像】超カッコいい! ホンダの「“2人乗り”オープンカー」を画像で見る(30枚以上)
OSMは、「クリーン&ダイナミック」をコンセプトに製作された2シーターオープンスポーツカーのデザイン検討用のモデルです。
ドイツ・オッフェンバッハにあるホンダR&Dヨーロッパのデザインスタジオでデザインされたスタイリングは、スムーズな曲線とシャープな直線を融合し、空力特性に優れたフォルムが特徴です。
なかでも、ボンネットからホイールアーチまで伸ばされ、ボディと一体化したヘッドライト形状は、現代でもじゅうぶんに通用する精悍さが感じられます。
インテリアは、ドライバーを中心にしたレイアウト。上部にメーターを配し、下部にコンパクトにまとめられたタコメーターのフードからシフトレバーまで続く有機的な形状も印象的です。
またシフトノブにはエンジンスタータースイッチが備わるなど、各部に個性がちりばめられていました。
OSMと前後して、ホンダはハイブリッドのスポーツクーぺ「CR-Z コンセプト」を東京モーターショーなどに出展しています。
欧州では「OSMはハイブリッドスポーツオープンカーの予告なのでは」「いずれ市販化もある」などのウワサもあがったようですが、実現はしませんでした。
一方でその後2010年、ハイブリッドスポーツカー「CR-Z」が市販化されていることから、タイミング的にもOSMは当時のなにかしらの検討モデルのひとつだった可能性もありそうです。
※ ※ ※
そんなOSMに対し、SNSなどでは今もさまざまな反響が寄せられています。
多かったのは「良い意味でホンダらしくないデザイン」「S2000とは真逆の流麗さがカッコイイ」「イタリアンな雰囲気!」など、美しいスタイリングに興味を示す声でした。
いっぽうで「ホンダのクルマはひと通り知っているつもりだったけどこれは知らなかった」「初めて見た!」とのコメントも。
ホンダは現在、オープンスポーツカーをラインナップしておらず、「また出して欲しい」との意見に代表されるように、復活に期待する声は少なくないようです。
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