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【最新モデル試乗】新鮮クロストレックは、SUBARUの新たな主力。快適で頼もしい走りに惚れました!

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【最新モデル試乗】新鮮クロストレックは、SUBARUの新たな主力。快適で頼もしい走りに惚れました!

グレードは上級のリミテッド、ボディカラーはオフショアブルーが一番人気!

 新型クロストレックを、いよいよ公道でドライブできた。事前受注では上級のリミテッドが75%に達しているという。ボディカラーのいちばん人気は写真のオフショアブルー・メタリックだ。
 個性の際立ったスタイリングは、新鮮味と楽しそうな雰囲気が巧みに表現されている。従来のXVにも増して若々しさを感じる。これは売れそうだ。

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 ドライブすると、よりスムーズで静かになったパワートレーンのありがたみを感じる。回転フィールが滑らかなことに加えて、静粛性が高い。まるでエンジンが遠くにあるかのような印象である。

 e-ボクサーらしくモーターがアシストする感覚がより高まったのも好印象だ。車内の表示を見ていると、100km/h程度の高速走行時でも条件が合えば積極的にアシストしている。巡航時、モーターだけの走行に切り替わる頻度もかなり高い。

 足回りの印象も上々だ。以前プロトタイプをクローズドコースで試乗した際に、走りのよさは実感していた。ただしこれだけハンドリングがよいと公道での乗り心地はどうなのか、と心配していたのだ。だが杞憂だった。想像以上によかったのである。サスペンションストロークが十分に確保されていて、よく動いて巧みに路面からの入力を吸収してくれる。体をしっかりと支え、頭がブレにくい構造を採用した新開発シートも効いて、乗り心地は実に快適だ。

 運転を交代して後席に乗っても心地よさはそのまま。さすがに後方から入ってくる音は感じるが、乗り心地は悪くない。やはり強固な車体とサスペンションの絶妙なチューニングが、その快適さを実現している。

意のままのハンドリングが好印象。乗り心地も素晴らしく、どこまでも走りたくなる!

 ハンドリングも気持ちがいい。まさしく意のままの走りを実現している。2ピニオン式の電動パワーステアリングは好印象。以前、別のスバル車では、テストコースではよかったのに公道で乗るとあまり印象がよくないケースがあった。クロストレックは公道でもいい。ステアリングフィールは、フリクションもイナーシャもなくスッキリ。中立からリニアに動いて接地感が高く直進安定性にも優れる。

 クロストレックはグレードによってタイヤが異なる。リミテッドは18インチ、ツーリングは17インチ。それぞれオールシーズン仕様を装着している。サスペンションの設定は共通だが、タイヤの銘柄とサイズが異なるので乗り味は異なる。どちらもよい印象だが、舗装路を走るには、リミテッドのほうが静かで、走りの一体感も勝る。ハイトが薄くバネ下が重くなる分、乗り心地に多少は影響があるのではと思っていたのだが、路面の当たりの硬さもなくバタつきも気にならなかった。

 クロストレックは、郊外や高速道路からちょっとした峠道まで、快適で気持ちよく走れた。このクラスでここまで完成度の高いクロスオーバーSUVは、ちょっと心当たりがない。従来のXVもなかなかよかったが、クロストレックは確実に進化している。丁寧に研鑽を続けるスバルには、恐れ入る思いである。

SUBARUクロストレック主要諸元

グレード=Limted(4WD)
価格=7CVT 328万9000円
全長×全幅×全高=4480×1800×1575mm
ホイールベース=2670mm
トレッド=フロント:1560/リア:1570mm
最低地上高=200mm
車重=1560kg
エンジン=1995cc水平対向4DOHC16V(レギュラー仕様)
最高出力=107kW(145ps)/6000rpm
最大トルク=188Nm(18.6kgm)/4000rpm
モーター最高出力=10kW(13.6ps)
モーター最大トルク=65Nm(6.6kgm)
WLTCモード燃費=16.4km/リッター(燃料タンク容量48リッター)
(市街地/郊外/高速道路=13.6/16.6/17.9 km/リッター)
サスペンション=フロント:ストラット/リア:ダブルウィッシュボーン
ブレーキ=前後ベンチレーテッドディスク
タイヤ&ホイール=225/55R18(オールシーズン)+アルミ
駆動方式=4WD
乗車定員=5名
最小回転半径=5.4m

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みんなのコメント

9件
  • 新型なのに新型に見えない。
    素人目にはインプレッサとの違いが分からない。
    同じプラットホーム使ってもトヨタ、ホンダ、マツダはちゃんと別ボディを作っている。
    そこがスバルの限界なのか。
    燃費の良いパワートレーンが無く、CVTしかない、スバルファン以外には売れそうもない。
  • 低燃費は必須なのに、これは無視。
    細かいデザインや走りにだけ没頭。

    だからオタクメーカーと言われる。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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