2019年4月5日(金)~7日(日)の3日間、幕張メッセ(千葉県千葉市)で「オートモビルカウンシル2019」が開催された。今年の来場者数は、2018年の約1割増である3万4692人だった。
屋内会場には、専門店が手掛けた1960~1980年代の貴重なクラシックカーがずらりと並んでいた。なお、1990年代以降のモデルもあるが、全体から見れば少数派である。
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展示車両に興味があれば、多くの場合、実際に購入できるのもユニークだ。とはいえ、歴史的価値のあるクルマや高級車がほとんどなので、価格は推して知るべし……ではあるのだけれど。
それでも“お買い得車両”も存在する。それらはコレクターズアイテムにはならない比較的地味なクルマたちだ。たとえば、約100万円のフォルクスワーゲン「ジェッタ」(1986年式)や、機関のみ仕上げ済みという138万円のボルボ「940エステート クラシック」などである。
今年は、平成最後の開催を記念し、国産自動車メーカーによる共同企画展示がおこなわれた。「百花繚乱 80’s」をテーマとし、1980年代に人気を集めた各社のエポックメイキングなクルマが展示された。
初代トヨタ「カリーナED」や初代スバル「レガシィ ツーリングワゴン」、日産「フェアレディZ 300ZXツインターボ」などが展示されていた。
企画展示用モデルのほか、トヨタはさらに、トヨタ博物館(愛知県)収蔵車から、“ハイソカーブーム”を牽引した3台を持ち込み展示した(70系マークII、20ソアラ、70スープラ)。しかも、3台のボディカラーは当時人気だったホワイト系カラーだった。
マツダのブースは、登場30周年を迎えたロードスター一色だった。歴代ロードスターを展示したほか、貴重なプロトタイプや「スピードレーサー」も展示された。
また、歴代ロードスターの開発主査を務めた貴島孝雄氏をはじめ、マツダOBをゲストに迎えたトークショーも実施された。
今年のオートモビルカウンシルでは、日本車のちょっと古いモデルが印象に残った。トヨタやマツダのほかに、ホンダは初代「シティ」や、「モトコンポ」を展示した。
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