中国市場では今、年間約2000万台の新車が販売されている。ちなみにアメリカ市場が約1700万台、日本市場が約500万台である。
マンモス市場の中国には、各メーカーがこぞって新車を投入する。日本車もおなじだ。しかも、日本では販売されていないモデルも多数ある。そこで今回は、日本で販売されていない日本車をピックアップした。
まず、トヨタの「カローラ」シリーズのセダンである。日本ではまだ登場していない新型が展示されていた。
中国市場では、「カローラ」のほか姉妹車として「レビン」も販売される。カローラをラグジュアリーモデルと位置付け、レビンをスポーティモデルとして位置付けているという。
現在、中国市場でカローラは高い人気を誇っている。2018年の新車販売台数は5位にランクイン。販売台数も、2017年は1万9406台、2018年は2万7755台と、前年比143%を達成した。
新型は、すでに北米やヨーロッパでは販売されている。中国市場へは2019年半ばに投入されるという。なお、中国市場のカローラおよびレビンは、「トヨタコネクテッド」が全車標準である。
ちなみに、2019年内に日本市場に投入されるカローラのセダン&ワゴンは、レビンベースであるという。
ホンダの「UR-V」は、中国市場にターゲットを絞ったSUVだ。
ボディは、全長4825mm×全幅1942mm×全高1670mmの堂々としたサイズ。ちなみに、中国市場におけるUR-Vは、ホンダのフラグシップSUVだ。
しかし、車両重量は意外に軽く1730kgに抑えられている。しかも搭載するエンジンは、1.5リッター直列4気筒ターボだ。
中国市場では、大きなボディ、堂々としたエクステリア・デザイン、燃費の良いクルマが好まれるが、排気量にはそこまでこだわらないという。日本市場では、おなじエンジンを搭載するステップワゴンなどが、1.5リッターという表記のため(排気量が小さい=性能が低いと思われている)苦戦しているのとは対照的だ。
マツダ「CX-4」は、日本でも販売されている「CX-5」のクーペ版だ。2015年のフランクフルト・モーターショーで発表されたコンセプトカー「越」(コエル)が、モチーフになっている。
ボディは、全長がCX-5より88mm長く、全高は160mm低い。全車、マツダの新世代技術「SKYACTIV」を搭載する。日本導入は未定とのこと。SUVブームの今なら、売れそうな気がする。
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