NISMO専用チューニングに注目!
エンジンは大幅パワーアップ!
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8月8日、日産は、「スカイライン NISMO」と、特別仕様車「スカイライン NISMO Limited」 を発表した。
エクステリアは、前後バンパーとサイドシルカバーを専用開発。さらにNISMO専用フォグランプやNISMOエンブレムなども備える。
冷却性能を高めるため、グリル開口部の断面と内部エアガイドの形状を変更。ラジエーターやオイルクーラーへの流れを最適化した。フロントフェンダーにはGTのエンブレムも付く。
ボディカラーは専用色の「NISMO ステルスグレー」を含む、全5色から選べる。
インテリアでは、レッドセンターマーク付きのNISMO専用本革巻ステアリングを備えるほか、280km/hスケールのスピードメーター、NISMOロゴを配したレッドリングタコメーターなどで差別化を図る。シートは、RECARO製のスポーツタイプも用意。着座時、体圧の分散を最適化する構造を採用した。
オプションでBOSEのPerformance Seriesサウンドシステム(16スピーカー)やアンビエントライトシステムも選べる。
搭載するエンジンは、SUPER GTのGT500マシン用エンジンに携わった開発者が、おなじ開発設備を使ってチューニングを施した。最高出力は298kW(405ps)から309kW(420ps)へ、最大トルクも 475Nm (48.4kgf・m)から550Nm(56.1kgf・m)へ向上させた。
組み合わされるトランスミッションは7AT。ドライビングモードの「SPORT」および 「SPORT+」では、NISMO専用の変速スケジュールを施した。エンジンを高回転で維持することでスポーツ走行時、さらにレスポンスの良い走りを提供する。
足まわりでは、専用開発の高性能タイヤを採用した。NISMO専用エンケイ製19インチアルミホイールは、リム幅を拡大しながらも高い剛性と軽量化を両立。操舵初期のレスポンスとコーナーでの接地性が向上し、コーナリング性能を高めた。
高性能タイヤ採用にあわせて、サスペンションとスタビライザーに専用チューニングを施した。旋回時のロールを抑えつつ、起伏のある路面でも追従性を保ち、高い4輪接地性を実現した。
ブレーキは耐フェード性に優れる摩擦材を使う。アンチロックブレーキシステム(ABS)の制御も見直し、制動距離を短縮した。また、ビークルダイナミクスコントロール(VDC)は、スタビリティの向上にあわせた専用チューニングとした。
前後ウインドシールドガラスの接着剤には「NISSAN GT-R NISMO」も使う高剛性タイプとし、車両重量を増やすことなく車体剛性を高めた。
特別仕様車のスカイライン NISMO Limitedは、横浜工場にある「匠ライン」にて、特別な資格を持つ「匠」と呼ぶ職人が、一つ一つを手組みで作り上げる高精度なエンジンを搭載する。エンジンには、組み立て担当者を記した匠ラベルも付く。
足まわりでは日産初採用となる艶消しガンメタリック塗装のホイールを特別装備。ほかに、100台限定を刻印した専用シリアルナンバープレート、専用エンブレムを装着した。
価格はスカイライン NISMOが1000台限定で788万400円、スカイライン NISMO Limitedが100台限定で947万9800円。発売時期は前者が9月上旬、後者が2024年夏を予定する。
文と編集・稲垣邦康(GQ)
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みんなのコメント
V37自体は10年前、400Rだって気付けば3年前で、そこから何も変化してないし。
でも、日産らしいよ。素直に応援しようよ。
まぁ、買えないんだけどね。