コンパクトで力強いSUVスタイルを実現したエクステリア
クロスビーはスズキが投入する新ジャンルのコンパクトSUV。普通車のワゴン並の室内空間の広さと180mmの最低地上高によるラフロードの走破性の高さにより、街乗りからアウトドアレジャーやスポーツまで、オールラウンドで優れたユーティリティを発揮する。
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エクステリアでは、全体的に丸みを帯びたシルエットが特徴で、力強くスポーティでありながら、どこか親近感を覚えるデザインだ。高い車高に合わせたマットカラーのオーバーフェンダーやドアスプラッシュガードが、オフロードにも対応するSUVであることを強調している。
その個性的なデザインを生かすため、ルーフを別色にした2トーンカラーのほか、イエローやオレンジなどのボディカラーも設定されている。ネーム全長が4mを切るコンパクトさにより取りまわし性は良好。前後のオーバーハング寸法を小さくすることで、最小回転半径を4.7mに収めるとともにアプローチ&デパーチャーアングルを確保。180mmという最低地上高と合わせて、ラフロードでの走破性を高めた。
ヘッドライトはLEDプロジェクター式のロー/ハイ切り替えタイプ。ウインカーはコーナー部に配置される(LEDポジションランプはLEDフォグランプとともにMZグレードに標準装備、MXにメーカーオプションとなる)。
6色が設定される2トーン仕様では、ルーフはホワイトまたはブラックとなる。ブラックとグレーでは、ホワイトルーフにドアスプラッシュガードがオレンジまたはイエローとなる3トーン仕様も設定され、個性的なエクステリアを演出する。
ホイールは全車に16インチのブラックカラーのアルミホイールが標準となる。最低地上高を確保するために大径ホイールとしているが、タイヤはオフロード用ではない、通常のラジアルが標準だ。
コンパクトカーながら上質で見晴らしのいいコックピット
エクステリアデザイン同様、インテリアも冒険心を刺激するデザイン。水平基調のダッシュボードの中央部にモニターを、その下にエアコンパネル、シフトレバーを配置した機能的なレイアウトだ。アイボリーカラーのパネルで上下を仕切ることにより、ドライバーは操作系に直感的にアプローチできる。各スイッチ類はわかりやすい配置で操作性もいい。道具のようなギア感がありながら、上質感との調和もしっかりと図られている。
車高が高く設定されているものの、シートのヒップポイントも高いため、前方の見晴らしはいい。フロントピラーおよびドアガラスが立ったボディデザインが功を奏し、頭上付近の空間は広く感じる。後席も同様にヒップポイントが高いため、前席越しの前方視界、ドアガラスからの側方視界ともに良好だ。
2WD(FF)と4WDが設定されるが、トランスミッションの変速比はどちらも同じ。マニュアルモード付きの6速ATでステアリングホイールの裏側にパドルシフトレバーを備えている。
常時発光式メーターは中央に大型の速度計、左側に回転計を備える。ハイブリッドの作動状態を示すエネルギーフローインジケーターや燃費情報、安全装備類の作動状況を示すマルチインフォメーションメーターは右側に配置。安全装備作動時には通常時はホワイトの画面がレッドに変わって注意喚起してくれる。
ヘッドライトの形状をモチーフにしたダッシュボードのレジスター。開閉はワンタッチで、ドリンクホルダー使用時には冷温風を当てることもできる。
多彩なシートアレンジと使い勝手バツグンの収納スペース
クロスビーは2列シート・5人乗り仕様。コンパクトカーながらワゴンスタイルのボディ形状により、室内は広々としている。
前席は左右セパレート式で運転席には折りたたみ式のアームレストを装備。後席にはリクライニング機構のほか、左右独立のスライド機構も備わる。後席を後端までスライドさせたときの足もと空間はかなり広く、大柄な男性が余裕で足を組めるほど。後席スライドやフルフラット機能により、多彩なシートアレンジができるのも魅力だ。後席は左右独立式。それぞれにリクライニング&スライド機構を備えている。前後スライド幅は165mmとなる。
シートは前後とも、ボディカラーとセットで3色(オレンジ、イエロー、アイボリー)のアクセントカラーが設定されている。購入時には、どの色の組み合わせを選ぶかも楽しみのひとつになるだろう。後席を倒し、助手席をチップダウンさせることでフルフラットが実現する。約2mの長尺物を積載可能だ。MZではシート表皮は撥水仕様、後席シートバックも防汚タイプとなっているので、汚れを気にせず使える。
助手席の下には小物収納ボックスを内蔵。スズキのハイブリッド車ではおなじみの装備で、ボックスの下にはエネチャージ用のバッテリーが設置されている。
小さなクルマのユーティリティを追求するのはスズキの得意技。クロスビーでもそれは徹底されている。ラゲッジルームはハッチバックワゴンスタイルで、テールランプを縦長にすることで開口部を大きく確保。また後席を左右独立スライド式にすることで、容量自体を拡大させるとともに、シートアレンジの組み合わせによっていろいろな積載パターンを生み出している。
さらに、グローブボックスやドリンクホルダーをはじめとする小物収納スペースがあらゆる場所に設置され、ファミリーユースはもちろん趣味のためのクルマとしてもとても使い勝手がいいだろう。
バックドア開口部はシンプルな形状で、フロアボードがほぼフラットなため荷物の積みおろしがしやすい。後席が独立式のため、それぞれを「倒す・起こす・リクライニングさせる・スライドさせる」などにより、いろいろなアレンジパターンを構成できる。ラゲッジ容量は最大時で520Lとワゴン車なみで、5名乗車時でも35Lのキャリーバッグを5個積載できる。
アンダーボックスはプラスチックの一体型で取り外して洗うことができる。アウトドアレジャーに使う人にとっては嬉しい装備だ。またボックスの下には車載工具が収納されている。
グローブボックスは大きく開く。A4ファイルを収納できるサイズなので、車検証入れ以外にもいろいろと入れられる。助手席乗員にとっては、インパネトレーも便利。ここにはボックスタイプのティッシュを置くことができる。
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