ボルボ V70 「ボルボさしらは残しつつも．．． 流行のダウンサイジングに対応したモデルですが、他のメーカーと同様に、エンジンの良さは認めつつも、何だかすべてがこの方向」のユーザーレビュー

ボルボさしらは残しつつも．．． 流行のダウンサイジングに対応したモデルですが、他のメーカーと同様に、エンジンの良さは認めつつも、何だかすべてがこの方向

2011.9.23

総評

ボルボさしらは残しつつも．．．
流行のダウンサイジングに対応したモデルですが、他のメーカーと同様に、エンジンの良さは認めつつも、何だかすべてがこの方向性かと思うと、ちょっと寂しい気がします。
しかし、乗り味はボルボらしく、大らかな中にもしっかりとした安定感を持ち、容量の大きいラゲッジなど、使い勝手に優れたクルマだと思います。
ライバルとしては以前はドイツ御三家と考えてましたが、今となってはパサートヴァリントですね。スカンジナビアデザインが優秀なので、フランスデザインのプジョー508SWの方が対抗馬らしいかも知れませんが、DRIVEeに限ってはパサートでしょう。
実用＋お洒落な点（あまり目立ちませんが）を持ち合わせており、バランスの良いクルマだと思います。
ただ、ラゲッジを使い切らないのであればV60の方がお勧めです。
今後ボルボのデザインがV60のような方向性なので、V70の古さが目立ってしまうからです。

満足している点

1.6Lですが、積載量が頻繁に多くないのであれば動力性能としては十分だと思います。
それに伴って燃費も良く、価格も安価なので、コストについても長所と言えるでしょう。
そしてボルボと言えば安全装備。この点はボルボ全車に言える長所です。
また、センターコンソールを中心にしたスカンジナビアデザインもお洒落でいいですね。
ラゲッジの広さや使い勝手も秀逸ですが、個人的にはラゲッジを少し犠牲にしてでもリアシートを広くしてもらいたい気もします。

不満な点

使用上の短所としては特に見当たりません。
V60の登場で古く見えてしまう点くらいですかね。
輸入車としてはパサートと一緒で目立たない方なので、見栄を張りたい人には満足度が物足りないと思います。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験