日本で初めてABSが付いた高速バスは東名のふそう車（S44年）ですか。名神の日野車（S40年）ですか。尚、当時は単に滑り止め防止装置と呼んで居ました。

Answer 1

いろんな文献を漁る限り、
仰る通り、名神高速用に1969年に導入された国鉄専用型式である三菱B906R(国鉄呼称744形)で合っているとは思われるのですが、、

何しろ、日本で最初にABSを導入した自動車が1969年に国鉄技術研究所が開発したABSを装着した国鉄専用型式であった、ということと
そのシステムに用いた電磁式の車輪滑走防止機構のコストが高すぎて市販車両への実用化はできなかった、という記述しか見られず、
具体的にどの車両に搭載したかなどの記録がないんですね。

単純に1969年に導入された三菱ふそうの国鉄専用型式で辿ればB906R、という推論です。

質問者からのお礼コメント

バスは意外に自動車の中で先進的な機構を取り入れて居ます。ハイブリット、エアサス、モノコック、クーラー等々です。有る意味乗用車よりも面白いかも。
色々ありがとうございました。