フォルクスワーゲン シロッコ 「第一印象で決めていました。 総評 　3代目ソアラ、プジョー307と乗り継ぎ3代目。307への様々な不満が所有する喜びを減衰させ、もはや 単なる移動手段」のユーザーレビュー

第一印象で決めていました。 総評 　3代目ソアラ、プジョー307と乗り継ぎ3代目。307への様々な不満が所有する喜びを減衰させ、もはや 単なる移動手段

2009.10.23

総評

第一印象で決めていました。
総評
　3代目ソアラ、プジョー307と乗り継ぎ3代目。307への様々な不満が所有する喜びを減衰させ、もはや
単なる移動手段に成り下がっていた一年ほど前、外車誌上でクローズアップされていたシロッコ。
それ以来、心のどこかに引っ掛かっていましたが、久しぶりに会った友人が乗ってきたのが白ッコ。
その1ヵ月後にはディーラーに出向き、その日のうちに購入と相成りました。
　とにかく私の心を惹いたのはそのプロポーション。ワイド&ローのいかにも2ドアクーペ然とした佇まい。
車はまず見た目、次に走らせる喜び、後はプレミアム感と考える私に迷う余地はありませんでした。外車
特有の不便さは307で経験済みでしたし、2ドアクーペの不便さもソアラで経験済みと、二の足を踏ませる
要素もありませんでした。まぁ、価格は･･･。走らせている時は嬉しさで忘れてしまったことにしています。
　一ヶ月弱で1000km余走行しました。主に高速or一般道での都市間移動(40～80km)での評価です。
燃費は車載の燃費計で14.2km/L、満タン計算で14km/L弱。街乗りが増えれば12km/Lあたりかと。
ドイツ車ではエンジンオイルの継ぎ足しが一般的なようで、1000km走行時点で300mL継ぎ足しました。
最初はとりあえず純正品を使いましたが、馬鹿にならない値段なので一考の余地ありかと。
　大雑把に言えば良くも悪くもパーソナルクーペであり、価格に見合ってはいない道楽車かと思います。
とは言え、車の購入は数年に一度しかなくタイミング次第という一面もあるし、いずれにしても大きい
出費にかわりないので、今惚れてしまっている方は恋心に賭けて思い切ってみては？

満足している点

長所
・スムーズなシフトチェンジ
・高い直進安定性
　　安定感抜群で常識的な速度域でなら少々クイックに車線変更してもまったく不安なし。
・一般道ではおよそ不足を感じないエンジンパワー。
　　2種類の過給気メカとよく考えられたギア比のおかげで低回転でもトルクフル。
　　ただ、さすがに100km/h付近からの加速はそれなり。
・粘りのコーナリング
　　ソアラはFRでしたし、307は巧みにロールを活かして曲がる車でしたので、ずいぶん特性が違うため
　　単純に比較は出来ませんが、上りでも下りでも同じような挙動で粘り強いコーナリングが出来るのは
　　凄いと思います。
・所有する満足感
　　今後どれだけ増えるかはわかりませんが、レアである喜びはかなりのもの。
　　所詮大衆メーカーと言う無かれ。

不満な点

短所
・発進時のもたつき
　　優しい発進を求めてじんわりアクセルを踏むと、なかなか加速しません。
　　ちょっと慣れが必要な癖でしょうね。
・エコ志向のAT
　　この車のATは「早く7速へ、出来るだけ7速キープで」と、いかにもエコ志向。50～60km辺りで
　　急に加速感が殺がれてしまいます。自分でシフトチェンジするに限ります。
・硬いサスペンション
　　思いのほか突き上げがあります。ピタッと収束するのはさすがだと思いますが、気になるポイント。
　　自分は慣れても同乗者には不評かも。
・少ない、そして狭い収納スペース
　　ファミリーカーではないぞ、という潔さ？
・スタイルの犠牲に
　　前方・側方・後方視界はどれも厳しい。案外小回りは利くけど見切りが悪い分、取り回しは厄介。
　　ドアが大きく、座面は低いので乗り降りは面倒。トランクはテールゲートが邪魔で出し入れがしづらい。
　　（ルーフが低く洗車はしやすい）

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験