フォルクスワーゲン パサート セダン 「高速道を安心して走れる希少なセダン」のユーザーレビュー

高速道を安心して走れる希少なセダン

2021.11.23

総評

通勤が高速道路メインなので、快適さを求めて購入。
いまやドイツ御三家やトヨタのエコカー、SUV・ミニバンがほとんの中、それらの装飾過多なデザインとは一線を画す、セダンのシンプルなデザインは希少な存在。

満足している点

・高速道路での直進安定性とクルーズコントロールによる快適性。
・ハンドルから伝わる適度な重さとドアの閉める音、分厚さから直感で分かる安全性と安心感
・オーディオの音も良く、現行型にはないDVDプレイヤー・TVチューナー付でニュースや趣味のアーティストのライブDVDを聴きながら走れる。

不満な点

購入時（中古車）に国産のエコタイヤを履いていて、高速道路でのロードノイズが大きい。おそらく銘柄によってロードノイズが軽減されると思う。

デザイン

5

外観は過度な装飾がなくシンプルなデザイン。ボディ・カラーはゴールドがかったシルバーで高級感がある。
シルバーはＶＷにしかできないサイドのエッジの効いたライン加工の陰影がより美しく見える。

走行性能

5

高速道路での直進安定性はセダンならでは。コーナリングはそれほどよく曲がる印象はないが、おそらくタイヤによって変わるだろう。
ブレーキはしっかり止まる。こうした車の基本的なところは、見落としがちだが、命を預ける道具としては大事。

乗り心地

4

タイヤは17インチで今はエコタイヤを履いているが、雨天時の高速走行が不安なので、寿命がきたら別の銘柄に変更予定。
一般道は、路面の凹凸を多少感じるところもあるが、これもタイヤによると思う。

積載性

5

このクラスでは後部座席・トランクは広いし、一人で通勤使用では大き過ぎるくらい。

燃費

4

通勤でリッター16〜19くらい（一般道1割、高速9割）。
普段使いでは1.4ターボでパワーは十分。
高速道路も合流・巡航でパワー不足は感じない。
山道はまだ走っていないので無評価。

価格

5

中古車（走行距離約4万キロ）で下取り価格も引いて150万以下で購入。これだけの性能・安全装備がバーゲンプライス。20万キロ以上は乗りたい。

故障経験

今のところなし。