フォルクスワーゲン パサート セダン 「道具として使うにはとても良い車です。北海...」のユーザーレビュー

道具として使うにはとても良い車です。北海...

2004.4.11

総評

道具として使うにはとても良い車です。北海道で使っていますが４駆だということもあり、高速と雪道での走りが安定していて楽で疲れません。また地味な外観ながら高速での実質的な速さはかなりの物で、１４０キロ前後からの加速だと４リッターマジェスタよりも速く、旧４リッターのセルシオと互角です。もっともパサートのリミッターは２１０ですので実質的にはこちらの方が速いのですが。

満足している点

現在の走行距離は１１万キロ弱ですが、エンジンがへたりませんね。仕事で月平均２０００キロを走り、毎日高速を使いますが鼻歌で１７０～１９０の巡航をこなします。この速度域でもエンジンは３５００前後でしか回らず車にストレスを掛けている感じは全くありません。
トップエンドはリミッターで２１０に抑えられますがこの時でもエンジンは４０００回転ちょっと、リラックスして走れます。
さらにこの状態でも特定の風切り音は発生せず、ジエット機に乗っている様な感覚。長距離を高速で移動する時にはとても楽が出来ます。
あと、４駆のため冬期雪道での安定性が高いことです。
車体が重たいので発進と停止はそれなりなので無理をしませんが、アイスバーンで１速まで落とすと安定したエンジンブレーキが使えてとても安心できます。またＡＢＳの安定性が高く、雪道の急ブレーキで国産車と比べても姿勢の乱れが少ないので安心です。
また、車体の防錆対策がしっかりしているので、大量の融雪剤をまいた道路ばかり走っても安心です。床下を見るとコールタールの様なコーティングが一面に施してあり、３年ほどで錆が出てくる国産車とは雲泥の差です。

不満な点

８万キロ前後かららトラブルが出始めました。フロントサスのアッパーアームから異音とガタが出て交換。水温が上がらないようになり、サーモスタットの交換。エアコンの内外気切り替えフラップの故障。あと、左右タイロッドエンドにガタが出て交換、これは後に正式なリコールとなり再度交換しています。
１０万キロ以上長く乗る事を考えると、ある程度メンテナンスにお金をかけることが前提となってきます。
もう一点、足回りの柔らかさ、もう少しダンピングが効いてほしいところです。
大きなうねりのある所だとあおられてしまい、前後のマッドガードを路面に当ててしまいます。
この点が改善されれば高速でさらに安定すると考えますが。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験